こんばんは。キタダハルキです。
今日はついに試験が終わって解放されている…と思う(前日に書き溜めしてます)んですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【基本、平常運転、だるーんとしてる】。
それではレビューしていきたいと思います。
■The Information/Beck(2006)
ロサンゼルスのシンガーソングライター、ベックの10thアルバムです。
まぁ…基本的に彼の平常運転、だるーんとしてます。
ただ、これはそもそも彼の持ち味で、ストリクトな雰囲気ではなくスカした空気がクール…って感じだと思うんです。実際、そう思って聴き続けてきてもう彼の作品に触れるのは6枚目です。
一方、音は今までで一番スッキリしているような?前作『Guero('05年)』のようなアグレッシブな作風*1ではなく、委ねているだけでも十分気持ちいい空気のアルバム。
ちなみに、上記楽曲(M-3)を聴いたときに、冒頭のシンセベースがハービー・ハンコックのサンプルか?と思ってたら、そういう解釈の評論もある、ってだけっぽいです。
が、なんとなくそういう気づきは嬉しいものではありますね。
■終わりに:ベックはどう聴いたらいいの?となりがちだけど…
レビューは以上になりますが…
ベックはこう…聴いててスッキリするみたいな音楽性じゃないので、どう聴いたらいいの?ってなりがちだとは思います。実際問題、実は私もハッキリと苦手だった時期の長いアーティストです。
ただ、一回そこを突破すると安心して流しておけるアーティストの中でも上位の存在になってくると思います。先述した通り、彼の作品を通算で6枚も聴いてますからね。
なんというか…こう…一生懸命聴こうとせずに、部屋で流しておく、ぐらいのニュアンスでいければ…。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の記事はこちら。
*1:むしろ、そのことが異色だったかも?