こんばんは。キタダハルキです。
今日はだんだん身体が夏に慣れてきたのを感じながら外へ…って一日になったんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【スチールパン、変拍子、ファンキーなカッティング】。
それではレビューしていきたいと思います。
■ài qíng/KID FRESINO(2018)
埼玉のMC・DJ・トラックメイカー、KID FRESINOの3rdアルバムです。タイトルは中国語の「爱情」の英語表記とのこと。
さて、作品としてはとにかくスチールパン、変拍子、ファンキーなカッティングが目立つトラック(M-1、上記)が印象的。ジャズファンク的に穏やかな流れでオーガニックな空気も感じ、むしろヒップホップ班じゃない方がスーッときけるのかも?と思わせる感じです。メロディアスにトラックをメインで聴いてる印象が私としては強かったです。
一方、ラップ部分に関しては…うーん…トラックよりも後ろに引っ込んでる場面も多く、もんやり(もうちょっと聞き取れてもいいような…)しているような…先述したように私としてはトラックの方がだいぶ強度が高いかな?と感じました。
ただ、それでもトラックがおしゃれで聴きやすい作品だと思いますし、パッと聴いていい感じやん?って思えたなら全体を聴いても後悔しない作品じゃないかなーと思いますね。
■終わりに:CDショップ大賞2019入賞作。
レビューは以上になりますが…
おしゃれなサウンドには違いないんで、改めてガチガチにヒップホップ班でなくても聞ける作品だと思います。CDショップ大賞2019入賞ってのは、その辺も大きかったんじゃないか?と思います。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★関連(個人的お勧め含む)作品
↓同年(2019年)のCDショップ大賞<青>受賞作品。ただ天然なわけでなく、自分を魅せている音楽。クセはあるけれど簡単に聞き飽きない名作です。
↓こちらも実は同年のCDショップ大賞入賞作品。大ブレイク前夜の青さも残りつつ、ウェディングソング人気曲『115万キロのフィルム(M-1)』収録。
↓こちらは同年CDショップ大賞関西ブロック賞受賞作。甘酸っぱいながらも堅実なテクニックで無難にも聞かせてくれる気の利いた作品です。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。フォーキーなイメージから一転、シンセポップの新機軸で驚かせる作品です。

