こんばんは。キタダハルキです。
今日はちょっと寝坊してしまったんですが…それでもなんとか仕事をスッとこなしてってできてホッとしてるんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
本日はTSUTAYA店舗レンタル日記。やりたいと思います。
今日のキーワードは…【成熟に向けた野心的なフィーリング】。
それでは、レビューしていきたいと思います。
■Favourite Worst Nightmare/Arctic Monkeys(2007)
いまや英国ロックバンドの大物として地位を確立しているといってもいいロックバンド、アークティック・モンキーズの2ndアルバムです。
もうね、なんといっても冒頭の『Brianstorm(M-1)』ですよね。
性急に叩きつけながらも演奏精度の上昇を感じさせるまとまった仕上がりでまず決定的な成長を感じさせて*1、ロックのメインストリームとしての決定打でしたね。実際、このアルバムがリリースされたころは筆者は大学生でバンドやってましたけど、CD買ったって人も多かったです。当作は日本でもオリコン4位。いやすげえセールス…。
一方、自分の視聴行動を分析すると…上記『Brianstorm』だけ23回再生していて、最後は15回ということで…『Brianstorm』だけ聴いて聴くのをやめた、ってのが8回もあるんかぁ…とは感じたんですよね。バンドとしては成熟した一方で、これがキラーチューンや!という曲が前作に比べると…*2と思ってしまったのはあるかなぁと。事実として、当時数多く見かけたコピバンも1stの曲が中心、2ndからは『Brianstorm』だけ、みたいなバンドがほとんどでしたしね…。
ただ、今聴き直してみると…演奏面のまとまりは確実に上昇していて、曲のバリエーションも増えてると思いまして。『Fluorescent Adolescent(M-5)』のポップさや『Do Me a Favour(M-7)』のドラマチックさに加え…中でも『Only Ones Who Know(M-6)』とか、現在のムーディーな作風に繋がる一作ちゃうの?と思うんですよね。
私は今作で盛り上がり切れず、次作を視聴したのを機に「変わっちゃった…」と思って数年間彼らの視聴をやめてしまっていたんですが、聴き直すようになった今はむしろ、すでに2ndで今のムードに繋がる流れも確立しつつあったのかと驚き。ビジョンを持ってバンドを動かすという野心は常に機能していたんだなと感心させられた一枚ですね。
■終わりに:成熟に向けた野心的なフィーリング。
レビューは以上になりますが…
大学のときの感性と比べたら、ずいぶん思うことが変わるなぁということを実感しましたね。どうしてもね、刺激を求めていたしそのことが正しいとも思っていましたしね。
ただ、こうやって振り返ってみることによって、この成熟に向けた野心的なフィーリングを感じ取ることができて、ひとつレイヤーが深まって面白くなったんじゃないか、と感じていますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★Arctic Monkeys・アルバム時系列レビュー
↓前作(1st)のレビューはこちら。歴史に残るデビューアルバム。ポストパンク・ガレージフィーリングを荒々しくリバイバル。痛快そのものの名盤です。
★関連(個人的お勧め含む)作品
↑King Gnuを聴いてる方にお勧めするアーティストとして彼らを提案しています。近年のシングル『一途』は当作品収録、『Brianstorm』のオマージュです。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。ヒップホップユニット・Creepy Nutsの最新作です。ポップ路線からアンダーグラウンド路線へハードな回帰を果たした存在感ある作品です。

