こんばんは。キタダハルキです。
今日は舞い込んだ朝活に乗っかって楽しめたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【狂気をはらみながら、ポップの真ん中を】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Gen/星野源(2025)
ご存じ、国民的歌手と言っても差し支えない存在、星野源の6年半ぶりの6thアルバムです。
最新型ファンクというか…ポップスとしてだけでない狂気をはらんだ*1アルバム仮タイトル候補*2だった上記『Mad Hope(M-2)』をはじめとして、聴こえてくるのはとにかくリズム。メロディや言葉ではなく。この時点で耐用性がかなり高いんじゃないか?*3と感じましたね。
あと、リズムの話で言えばドラムンベースも印象に残りますね。シングル『創造(M-1)』や『Glitch(M-4)』のドライブ感が非常に気持ちいい。
で、ひとしきり新鮮なハイファイさを感じさせた後の弾き語り曲『暗闇(M-10)』は沁みますよね。1stアルバムのころを思い出すような懐かしさも感じました。
※その1stアルバムのレビューはこちら。『ばらばら(下記M-1)』が'24年紅白効果で注目が改めて集まってましたよね…。
この『暗闇』以降、'80sっぽい懐かしさを感じる『Why*4(M-11)』や、前作っぽいノリのEW&Fを彷彿とさせるファンクナンバー『異世界混合大舞踏会(M-15)』など、従来からのファンもついていける内容で、親切な設計になっていると思いました。
リリース間隔が空いたのもあり、シングルが7曲入り(それでも『一瞬』は収録漏れしている)とかなり多く、こういうアルバムは悪い意味でベスト盤感が出がちなんですが、メリハリがしっかりついていて聴きごたえあって飽きにくい構成になってますし、ファンならもちろん、最近星野源を好きになった、という方にも十二分におすすめできる作品だと思います。
■終わりに:6年半ぶり、期待高まる中…
レビューは以上になりますが…
6年半ぶりで期待が高まる中、見事な新作リリースになったと思います。リズム重視で敷居が高そうに映るところもありながら、十分にポップの真ん中に存在できるアルバムで、これぞ最新と思わせる作品でしたね。
新作を聴く頻度が少なくなった私ですが、これはキャッチアップして聴いておいて本当に良かったと思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★関連(個人的お勧め含む)作品
↓星野源が好きだと言われたら、お薦めするアーティストについて考えてみたレコメンド企画です。
※当カテゴリ、前回の記事はこちら。こちらは「デジ・ファンク」とも言うべきマーヴィン・ゲイの最終アルバムです。もしかしたら、星野源ファンであればルーツに近づけるかもしれない作品のひとつでもあります。
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