こんばんは。キタダハルキです。
書き溜め作業はそれこそ、3/27分まで続けるんですが…慣れてきたなぁ…って思うようになってきました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【キャッチーさの課題をクリアし、メインストリームへ】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Life's Rich Pageant/R.E.M.(1986)
アメリカのオルタナロックバンド、R.E.M.の4thアルバムです。
当作品が、本格的に彼らの名声を押し上げたアルバムとのことで…メタスコアが93点…すごいな…
一応、この作品の前段階の彼らのアルバムも少しは聴いてる*1んですが…なんというか「ある程度敷居が高そうなバンドサウンドも楽しみ慣れている人向け」という感じで、一般的にはマニアックと捉えられそうなサウンドだったんですよね。
それが今作では、ポストパンクとカントリーライクな土の香りを漂わせ、ここにプロデューサー意向でハードロックのようなフレーバーも混ざり、キャッチーに聴ける部分が大きく増えたと思います。
特にキャッチーさは大きな課題だったと思いますし、本人の味も損なわず…結果として、プロデュース大成功と言っていい例かと。日本人のフィーリングと若干遠くて薦めにくい部分もある彼らの作品の中では十分勧めやすいといっていい作品だと思います。
■終わりに:筆者も慣れるまで時間かかりました…
レビューは以上になりますが…
R.E.M.、実は筆者も慣れるまで時間のかかったバンドです。
この土っぽいフィーリングがどうも馴染むまで時間かかりまして…。ただ、慣れてくるとわかりやすすぎなくて飽きない…みたいな感じになってきてハマってくる…というような流れで長く聴けるようになってきました。
当作品はその…慣れるきっかけにできる可能性があるアルバムだと思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※当カテゴリ、前回の記事はこちら。
*1:『Murmur('83)』。こちらも名盤と名高いですが聴きやすいか?と言われるとかなり人は選ぶ…

