こんばんは。キタダハルキです。
今日は外での仕事を納めてきたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【スラッシュ・デスメタルの元型のようなサウンド】。
それではレビューしていきたいと思います。
■To Mega Therion/Celtic Frost(1985)
スイスのメタルバンド、ケルティック*1・フロストの1stフルアルバムです。
超豪華なオーケストレーションで幕開けして…そこからはメタルとハードコア・パンクが融合したスラッシュ・デスメタルの元型のようなサウンドが展開。ガチっとし過ぎていなくて衝動的な、これから成長しまっせ、ってニオイも感じる音です。
メタルバンドはどうしても「出来上がり過ぎ」になりがちな分、この衝動性は貴重だと思いますし、その分後述するような影響を与えられたんじゃないか、と思いますね。
■終わりに:後進への、大きな影響…
レビューは以上になりますが…
実は、先日レビューしたシンフォニックメタルバンド、セリオンのバンド名の由来は当アルバムです。
※彼らの代表作もレビューしています。
やっぱり、「デスメタルそのもの」と評論家にも言わしめるぐらいのジャンルのコアになれるぐらいの存在感があると、こういう大きなバンドを生み出す親にもなっていけるんやなぁ…と思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※当カテゴリ、前回の記事はこちら。
*1:セルティック、とも。