こんばんは。キタダハルキです。
今日は記事を書き溜めているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日は購入物レビュー、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【進歩しながら、伸びしろも残っている】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Ultra Mono/IDLES(2020)
このインパクト大のジャケの主は…大きなブレイクを果たしたパンクバンド、アイドルズの3rdアルバムです。前作で評価を確立し、当作品で全英1位を獲得しました。
さて、まず当作の特色としては…ホットでグイグイ迫るインダストリアル・ポストパンクとでもいうような高い熱量を帯びたサウンドが挙げられるかと。また、シンプルにサウンドプロダクトが洗練されて、上記『Mr. Motivator(M-3)』をはじめとして、これまで私が聴いてきた3枚の中ではもっとも聴きやすさがあるのでは?と思います。サビのメロディ感は今までで一番あるんじゃないかと。
それにしても、ジョー・タルボット(Vo.)のボーカルスタイルは…聴きようによっては咆哮というか、先述したインダストリアルフィーリングに加えてもはやヒップホップのようでもあり、前衛音楽的にサックスも絡み合う『Reigns(M-9)』は確かなバンドとしての進歩と言っていいと思います。
ただし、ここまでの評価とは裏腹に…という話になるんですけども、良くも悪くもアウトスタンディングな曲があるか?と言われると…ちょっと並立的な印象も。もっと率直に言えば、7曲もシングル切れる*1ほどか…?とは思っちゃったのもあります。似てるリズム感の曲も少なくなく…*2。
それでも、今までのアルバムよりも”触りやすい”のもまた事実。全英1位はその証明でもありますし、これまでの彼らに粗さを感じてよう聴かんかった方にはリーチできる可能性もあるかも?という感想になりますね…。
■終わりに:進歩しながら、伸びしろも残っている。
レビューは以上になりますが…
進歩を見せながらも、するとどこかがトレードオフ状態で新たな弱点が出てくる…みたいな状況になっている不器用さはある意味で彼ららしいのかな、とも思います。
でも、その分まだまだ伸びしろもあると思いますし、そこを楽しみにできるんじゃないか…それは間違いなくあると思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
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