こんばんは。キタダハルキです。
昨日は大掃除できてホッとしているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、今日は購入物のレビューになります。
今日のテーマは【鋭利でヒリヒリしたサウンドに同居する、冷徹さと熱量】。
それではレビューしていきたいと思います。
■This Nation's Saving Grace/The Fall(1985)
きちんとレビューしていなかったので再レビュー。
マンチェスターのポストパンクバンド、ザ・フォールの'85年作品です。
いやぁ…この作品はもう結構な回数聴いてるんですが凄いですよ。
前回は月間まとめ記事で軽くレビューしたんですけども…
何回聴いても鋭利でヒリヒリしたサウンドの中に、冷徹さと熱量が同居しているようなゾクゾクさせるサウンドの虜です。ポストパンクながら、オリジナルパンクのようだ…って表現をその記事のときもしていましたね。
じゃあ、なんでそんなに再生回数が伸びてるかって言うと、やっぱり踊れるんですよ。
気難しそうに見える作品にありがちな「聴き方そのものに敷居が設けられている感」がなくて、血沸き肉躍るようなビート・リフに突き動かされるんですよ。冷めた目で睨まれているような感覚もあるのに。これが毎度気持ちいいし、ロックンロールしてるんですよね。
そう考えると、一見気難しそうな佇まいの音ながら万人に通用するようなセンスも感じるというか。とにかく、試してみてほしいですね。
■終わりに:明らかに異様なその熱量に…
レビューは以上になりますが…
ザ・フォール、実は今年の購入物の再生数では第1位でした。本当に素晴らしいアルバムで…。聴き飽きず、毎回同じところできちんと盛り上がれるというか…。
ポストパンク勢は結構聴いてきましたし、ある程度流れが似ているバンドも多いし、その流れを彼らも踏襲しているものの、明らかに異様なその熱量に一度触れてみてほしい。
そんな風に思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の購入物レビュー記事はこちら。