こんばんは。キタダハルキです。
今日はやっと新しい寝巻(下)を新調出来て一安心なんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【『ナマの力』でぶん殴られた感じ】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Raw Power/The Stooges(1973)
まさに生ける伝説…イギー・ポップ率いるザ・ストゥージズの'73年作品です。
いやこれすごいな…『生の力』でぶん殴られた感じ。うるせえ!黙れ!と容赦なく小賢しさを粉々に砕け散らせるほどの胆力。バカでかい音で聴いて、息遣いも楽しむところまでセット…とすら思うぐらい、生々しい一枚。
ただ、勢い任せの一枚かと言われたらそうじゃなくて、ガレージ・パンク・ロックンロール・ブルースと言わんばかりに混然一体とした音楽に、ジェリー・リー・ルイスやリトル・リチャードへの愛も覗かせる「自分のこと」を雄弁に体現してますよね。
熱量が尋常じゃなく、圧倒されて引いちゃう人もいるかもしれないけれど、勇気を出して扉を開けてほしい。そんな作品だと思います。
■終わりに:イギー来日で盛り上がってましたね。
レビューは以上になりますが…
昨日、イギー来日で盛り上がってたんで…このレビュー書いてみようと。
実は私、イギーが好きになるまで時間がかかった口。その圧倒感にポカーンとしてしまった時期が長かったんですが…なんやろう、突然聴けるようになった、って感じなんですよ。
とにもかくにも、諦めずに何回かチャレンジしてみてほしいですね。それだけの価値はる一枚だと思っています。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
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