こんばんは。キタダハルキです。
今日が書き溜めラスト。意外とすすっと書けたことが嬉しいところもあるんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日は購入物レビュー、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【ドカドカ、爆走、シンプルに強いメッセージ】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Complete Discography/Minor Threat(1989)
ワシントンの伝説的ハードコアパンクバンド、マイナー・スレットのベスト盤です。
もうね、感想は記事のタイトルに書いた通りって感じなんですよ。ドカドカしたサウンドで爆走して、シンプルに強い思想的メッセージ*1。ハードコアパンクってこういう音楽です、というのがこれでもかとわかる一枚です。収録曲数も26曲、でも収録時間は46分っていう…笑。
ただ、このアルバムを聴いていて意外だったのが…ぶっちゃけ、このジャンルって万人受けとかそういうジャンルではないこともあって、おそらく「この曲なら皆さんも聴いたことあるかもしれない」って曲はないと思っていたんですよ。
ですが、そこで驚いたのが『In My Eyes(M-12)』だったんですよ。
これ、絶対何らかのテレビのジングルで使われてたぞ…でも思い出せない…だけど、聴いたことがない曲をハッキリと「これ!聴いたことあるぞ!確実に!」とは思いませんしね…。アルバムの中でもビート感が変わってキャッチーなギターリフが際立つ瞬間でもあり、当作品の中でも一番気に入ってますかね。
ひとまず、ハードコアパンクを聴きたいってなったら、この一枚をとりあえず持っておけばいいんじゃないか?と思います。ボリューム面の弱点がないって時点でも当ジャンルでは貴重*2ですし気持ちが高ぶり、元気の出る一枚だと思います。
■終わりに:ムシャクシャしたときとかにワーッと聴いて…
レビューは以上になりますが…
とにかく気持ちに勢いのつくアルバムだと思いますね。ベスト盤ながらそのスピード感で重たくなく一気に駆け抜けられますしね。
ムシャクシャしたときとかにワーッと聴いて、一気にストレスをぶっ飛ばしてまた明日、みたいな感じで聴くのもお勧めです。
※当作品はiTunes未配信*3と思われます。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の購入物ではないけどピックアップ作品レビューはこちら。レッチリ史上一番売れたアルバムです。とにかく、序盤でつかんで離さんぞ、という非常に強力なキャッチで聴き切るタイプのアルバムです。

