こんばんは。キタダハルキです。
今日は急に寒くなってちょっと身体がびっくりしてる側面があるんですけども…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【立体的な音。心臓の律動を聴いているかのような】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Immunity/Jon Hopkins(2013)
イングランドの電子音楽家、ジョン・ホプキンスの4thアルバムです。'13年のマーキュリー賞ノミネート作品でもあります。
まず驚いたのが上記『Open Eye Signal(M-2)』。
この曲は音が特に立体的で、心臓の律動を聴いているかのようなビートで、身体感覚との強いリンクを感じるんですよね。これがまず極めて高い没入感を呼び起こしますね。
調べてみると、彼はしばしば手作りの音響効果やスタジオの自然な音響を利用しているらしく、デジタルながら生き物のような手触りがする音楽体験を提供されている感覚がありますね。生々しい。
この生々しさが、人によってはノイズのように感じられるかもしれないけれど、電子音楽の中にも’’生きたフィーリング’’が欲しいと思っている方にはもってこいの作品だと思います。
■終わりに:実は、Grokがもたらした出会い…
レビューは以上になりますが…
実は、このジョン・ホプキンスとの出会いはGrokがもたらしてくれたんですよね。文章のフィーリングチェックをしているときに提案のひとつとして選択肢を出してくれてね。
で、調べてみて今回音源入手に至った、というわけです。
AIを使うなら、どうせならこう…温かみのあるというか、交流として有機的なものになるような使い方をしていきたい、と改めて思いましたね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★関連(個人的お勧め含む)作品・記事
↓以下の作品は単純におすすめ。今作のフィーリングがはまるなら、ブリアルもぜひ聴いてほしいアーティストです。機械的ながら本能を呼び起こすようなフィーリングに共通項を感じる、今作と同じぐらいの時期の作品をお勧めしておきます…。
↓当ブログの月間ヘビープレイ紹介企画『最近、こんなの聴いてます。』'25年12月号の第2位に当作品がランクインしました。Grokによる出会いが、こんなに効いてくるとは…と、新しい可能性も感じる一幕でした。この号は久々の「すべての作品が5周オーバー」の作品なので、ぜひチェックしていただけると嬉しいです。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。ポップも無視せず、渦の中に抱き込んでいく…ロックバンド・きのこ帝国の1stアルバムはスケールの大きな作品です。
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