いちいち、音楽を考える。

音楽はフィーリングも大事だけど、いちいち考えてみたくなるんです。

Down to Earth/Stevie Wonder(1966)今日のDMM月額レンタル日記。#262

こんばんは。キタダハルキです。

今日は大掃除を一部始めたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。

今日のキーワードは…【ふと思い立ったら『A Place in the Sun』】

それではレビューしていきたいと思います。

■Down to Earth/Stevie Wonder(1966)

太陽のあたる場所(紙ジャケット仕様)


www.youtube.com

A Place in the Sun

A Place in the Sun

  • スティーヴィー・ワンダー
  • R&B/ソウル
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

ご存じ、スーパーレジェンド、スティーヴィー・ワンダーの6thアルバム…なんですけども、実はセールスとしてはまだまだ黎明期の作品です。

というのも…いわゆる今で言う”歌うまキッズ”的なポジション出身だったこともあってか、このころはまだ作曲への参画も限定的*1で、作品評価としても正直言って高いとは言えない作品でもあります。良くも悪くもオールディーズの一部感があるのは否めないです。

なんだけど、ふと思い立ったら『A Place in the Sun(M-1、上記)』なんですよ。

もうね、気持ちよすぎる。とにもかくにも歌がファンキーでうますぎるし、部屋の中で一緒に歌ってしまいますもん。大声で。隣の方すまん。

あと特筆したいのがボブ・ディランの『Mr. Tambourine Man(M-10)』のカバー。


www.youtube.com

Mr. Tambourine Man

Mr. Tambourine Man

  • スティーヴィー・ワンダー
  • ポップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

なんというか、かわいいんですよね。メロディのきれいさに少年みのまだ残った、でも”ホンモノ感”は溢れすぎているやわらかな歌声がマッチ。素晴らしいカバーだと思います。

もっとも、それでもスティーヴィー・ワンダーを聴こうと思ったらセールス自体も大きく上昇した『Music of My Mind('72)』以降の有名作品から触った方がいいかなぁとは思います。そこですごさを体感してから聴く方が面白味の増す作品、というニュアンスはありますね。

■終わりに:ストレートに歌うまい!気持ちいい、って感想でもいいような。

レビューは以上になりますが…

スティーヴィー・ワンダー…そもそも売れるのに結構な時間がかかった、ってことも、調べて初めて知りましたね。上述した『Music of My Mind』のリリースはもうデビュー10年経ってからでしたしね。

この作品に関しては…ひとまず、ストレートに歌うまい!気持ちいい、って感想でもいいような気はします。このときで弱冠16歳か…いやすごいですよね…

商品名
Down to Earth/Stevie Wonder(1966)

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。

 

※前回の当カテゴリの記事はこちら。まさに”理想のジャズアルバム”。ピアニストジョン・ルイスのパリ訪問は、大きな実りあるものになりました…

musictherapy.hateblo.jp

 

*1:そのくせ、超ハイペースでの作品リリースはさせていたっていう…この辺りは時代性が…