こんばんは。キタダハルキです。
今日は年に何回も送ったりしない郵便を久々に送ったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【SPEEDのフレーバー】。
それではレビューしていきたいと思います。
■A Place in the Sun/The gardens(1998)
SPEEDのプロデュースで一世を風靡した伊秩弘将が同時並行でプロデュースしていたソロユニット、ザ・ガーデンズの1stアルバムです。
上記楽曲(M-4)はCMで流れまくっていた*1のもあり、耳なじみ自体はある方も多いのでは?実際、私もふと上記楽曲で思い出して聴いてみよう、って思ったクチではあります。また、セールスも好調でオリコン3位、30万枚の好セールスながらCDバブルの波に呑まれた不遇な作品でもあったそうで。
ただ、全体を聴いてみて…埋もれた感じになってしまったのは作り分けが甘かったのも原因では?と思ってしまいましたね。SPEEDと何が違うのか、これでは伝わらなかったんじゃないかと。
一応、SPEEDのようにダンスミュージックではなくさわやかポップスを目指したとのことですが、肝心の歌にかなりhiroや今井議員のフレーバーを感じるんで…*2。しかもSPEEDがバリバリにやってる時期に同時並行だったことを考えると…。結局、ボーカルのJunkoが結婚と同時に引退し、解散。ライブも一回もできなかったとのことで…
温度が高まったプロジェクトと言い難い、なんともいえない結果になってしまったのが残念ではありましたね。
■終わりに:売れてるものの再生産を…
レビューは以上になりますが…
なんというか、売れてるものの再生産を求められていた時代だったかなと思いますね。いまみたいにPRの自由度がある社会じゃなかったし、守りに入ってしまうのは致し方ない面もあったようにも思うものの…。
なんとも言えない気持ちになる一枚ではあります。ただ、上記含めたシングル曲自体は佳曲ぞろい。'90s後半の空気は存分に味わえる一枚だとは思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。

