こんばんは。キタダハルキです。
今日はとにかくあったかくて…換気するとむしろ暑いやんけ…ぐらいに思っていたんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【いろいろできる作風の広さを、どう捉えるか】。
それではレビューしていきたいと思います。
■心拍数とラヴレター、それと優しさ/Cody・Lee (李)(2022)
東京のロックバンド、Cody・Lee (李)*1のメジャーデビューアルバムです。
上記楽曲(M-1)がインディーポップよりの作風なのでそういう感じかな?と思っていたら、ニューウェーブチックな『悶々(M-2)』、ブリットポップとヒップホップを重ねたかのような『LOVE SONG(M-5)』と、作風は結構広い印象。
個人的に一番耳を惹いたのは、力毅のギター。巧いですよね。海外で受けたのも納得の高い音精度と圧力だと思います。私の当アルバムフェイバリットは上記楽曲です。
ただ、かといって日本人置いてけぼりか?と言われたらそんなこともなく、『W.A.N.(M-8)』ではキュウソ、M-9、12ではくるり辺りの影響を感じ、邦ロック好きならとっかかりはあるのかなと思います。
一方で、いろいろできすぎてどこに基軸を置いていいのか?という部分も感じるのはありますね。この曲調は好きだけどこっちは…みたいなのが人によって結構大きく違いそうな…。
■終わりに:器用なバンドだと思うだけに…
レビューは以上になりますが…
難しいところですよね。むちゃくちゃ器用なバンドだと思うんですが、諸刃の剣ではあるんでね…。
現在はメンバーが変わって*2どうなっているのか…そのあたりにも注目ですかね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。

