こんばんは。キタダハルキです。
今日はいよいよ本格的に暑いな…と思うようになってきたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
本日はTSUTAYA店舗レンタル日記。やりたいと思います。
今日のキーワードは…【わかりやすい一枚。実はパンクの走り】。
それでは、レビューしていきたいと思います。
■Loaded/The Velvet Underground(1970)
NYのロックレジェンド、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(以下、ヴェルヴェッツ)の4thアルバムです。
冒頭の『Who Loves the Sun(M-1、上記)』で伝わる通り、聴き味はこれまでの作品の中では格段にわかりやすいものになっています。実は今作、以前に超軽くレビューしているんですけど…そのときは2ndも3rdも未聴だったんで、改めて時系列的に振り返ると今作のわかりやすさは際立ちます。曲構成の変則性・実験性もかなり影を潜めたと思います。
そのわかりやすさの中でも、もしかしたら「ヴェルヴェッツの名前は知ってるけど…具体的な曲って言われたらパッと出てこない…」という方でも知ってるかもしれないのが『Rock & Roll(M-3)』。CMなどで使用例があったかと思います。
初期パンクにも繋がっていきそうな印象的でシンプルなギターリフに、音程感の強くないポエトリー的なアジテーションっぽいルー・リードの歌…後半に向けてさらに曲ピークもあって…うん、わかりやすい…
一方で、シングルカットの為されなかったB面部分は…ちょっとA面に比べると弱い印象も。パッと聴いて覚えてる曲は?となると上記M-1、3に軍配が上がる気がします。『I Found a Reason(M-8)』とか、メロディやヘロヘロした美しさあるコーラスである程度佳曲ではあるんですけどね…
結局、今作もセールスが奮ったとは言い難く*1、ツアー途中でルー・リードが失踪⇒脱退、と、不遇の歴史のひとつにもなってしまった作品。
ですが、聴きやすさで言えば彼らの著名盤の中では高い方。このアルバムからチャレンジするのも悪くないと思います。
■終わりに:セールスがとにかく不遇だった中で…
レビューは以上になりますが…
改めて振り返っても、聴きやすめの作品であってもヴェルヴェッツは本当にセールスが不遇だった中で、よくぞここまでの影響力を持ったよなぁ…と思います。
それだけやはり、プロのインスピレーションを刺激する先進性があったということなんでしょうね。中でも、パンクのフィーリングについてはオリジナルよりも先んじており*2、そういう意味でも再注目したい一枚だと思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★The Velvet Underground・アルバム時系列レビュー
↓前作(3rd)のレビューはこちら。今作からアヴァンギャルドすぎる作風から一歩抜け出て、聴きやすさも出てくるようになりました…
★関連(個人的お勧め含む)作品
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↓前回の当カテゴリの記事はこちら。サチモスの名を全国にとどろかせた2ndは…おしゃれなだけにとどまらず、ヤンチャさが敷居を下げてセールスに繋がった印象も。

