こんばんは。キタダハルキです。
今日はトレ食としてマクドの倍バーガーをチョイスして…これ…こんなうまかったか?と思ったんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
本日はTSUTAYA店舗レンタル日記。やりたいと思います。
今日のキーワードは…【「何をやってるんだろう?」ってところから始まりそうな気も…】。
それでは、レビューしていきたいと思います。
■White Light/White Heat/The Velvet Underground(1968)
先日に引き続きのレビューになりますが…ヴェルベット・アンダーグラウンドの2ndアルバムです。
当作品は…出だしは「おっ、ロックンロールか?」って感じで始まるんですよ(上記『White Light/White Heat(M-1)』)。だけど、その後半あたりからだんだんエンジンかかってきて、『The Gift(M-2)』はシンプルなリフとノイズにのっかって、もうポエトリー状態。アルバムの出だしで「パッととっつきやすいとでも思ったか?ん?」とぶん殴られたかのような感覚。
しかもこの歌詞…というかもう朗読ですよね。内容がいわゆる痴情のもつれの奇妙な物語を非常に長々と話しているようなサイコ的内容で…いやこれすごいな…
↓こちらに和訳が載っていました。しかしこの長さの翻訳は…頭が下がりますね…
この時点で敷居が上がりに上がっているので、『Lady Godiva's Operation(M-3)』はロックンロール的内容ながらそこまでたどり着けない方もいるかもしれんなぁ…とか思ったりします。これもまた、朴訥なジョン・ケイルのボーカルが一癖ありましてね…
レコードB面に話を移すと、ファズ全開・歪みまくりのノイズガレージロック『I Heard Her Call My Name(M-5)』に展開、そして17分半もあるほぼほぼノイズと打楽器のセッションで成り立っている『Sister Ray(M-6)』で終演…お、おう*1…
今作はまぁ…ハッキリと言えばすぐは理解できないと思います。なにが起きているのか?なにを聞かされているのか?とすら感じる方がいるのも無理はないと思います。
なんですけど、なんというか…急に楽しくなってくる瞬間もあるというか…曲自体はシンプルな構造をしているから没入できる感覚があるともいうような気もしていて…
もっとも、それでも難解寄りな作品ではあると思いますし、一回聴いて難しかったら寝かせていいです、という感覚ではいてもいいかも。一回でウッヒョーってなれる方はかなりのセンスの持ち主だと思いますね。
■終わりに:「何をやってるんだろう?」ってところから始まりそうな気も…
レビューは以上になりますが…
今作はスッとはなかなかいけない人の方がさすがに多い気はしています。とりあえず「何をやってるんだろう?」ってところから始まりそうな気も*2。
なので、わからなくてもいいから肩ひじ張らずに「あぁ…こういう音か…」って感じで聴いて、おもしろいと思えたら耳を傾ける、ぐらいのバランスでいけば急に聴けるようになるタイミングが来るかも?と思ったりしますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★The Velvet Underground・アルバム時系列レビュー
↓前作(1st)アルバムのレビューはこちら。この一枚を聴いておくだけで、いろいろな音楽の解像度が上がる、ある意味持っておきたい”機能性色眼鏡”のひとつ。また、アーティーで難しい印象の彼らの中でも、比較的わかりやすい時間が長い気がする。たぶん。
↓次作(3rd)アルバムのレビューはこちら。スパイスとしてのアヴァンギャルドであれば「ふつうにも聴ける」ということ。おそらくはヴェルヴェッツ史上もっともバランスのとれた一枚がこちらです。
★関連(個人的お勧め含む)作品・記事
↓音楽的評価を現在もジリジリ高め続けている日本のロックバンド・カーネーションのアルバム。『White Light/White Heat』をオマージュした『FUNNY(下記、M-2)』が収録されています。実は下記アルバム収録の『REAL MAN(下記、M-10)』は筆者が人生で最も再生している曲のひとつです。
↓日本のサイケデリックロックバンド・ゆらゆら帝国が好きだと言われたら、何を薦める?という問いを考えた記事です。こちらで彼らの「構成」の祖として当作品をピックアップしています。
↓前回の当カテゴリの記事はこちら。サンボマスターの1stアルバムは、ソウルフルでクリーンなテクニックを、パンキッシュに生命力で叩きつけるエネルギー溢れる作品。ほんま、勢いだけと思いこむのは厳禁!

