こんばんは。キタダハルキです。
今日は抽選待ち…果たしてどうなるかな?と思っているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか(記事が上がるころにはなんらかの結果が出てると思います)。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【伝統とデジタルを融合した、悠久の旅】。
それではレビューしていきたいと思います。
■OK/Talvin Singh(1998)
イギリスのタブラ*1奏者、タルヴィン・シンの1stアルバムです。'99年のマーキュリー賞受賞作品でもあります。
大河のような悠久感あるボーカルに刻まれるタブラのビートの新しさ、クラシックのような壮大さ…まさにスケールの大きい旅を描いたような『Traveller(M-1、上記)』が圧巻。
ただ、率直に言って、この曲をどう思うかがすべてかなぁ…とも感じます。
実際、CDのサイズでは11分を超える非常に長い曲ですしね。これが良いと思えば最後まで行けるし、そうでなければどうだろう…という点が、評論家票でも評価が割れた要因のひとつかな?と思ったりもします。
ただ、このあともシタールやフルート*2によるスケール感を感じる『Butterfly(M-2)』や、タブラのビートとブレイクビートの融合によるクラブミュージックとしての機能性も高い『Decca(M-5)』など、伝統とデジタルの融合が成されていて、いま聴いても十分に新しさを感じさせてくれる音楽じゃないか?と思いますね。
■終わりに:インド音楽をまったく触っていなければ…
レビューは以上になりますが…
ひとまず、インド音楽をまったく触っていなければ新鮮だと思うんですよね。
タブラの音階感とオーガニックさのあるパーカッションも斬新に感じられると思いますし、それとエレクトロニカの融合って時点で、そこまで今でも皆さんがやってる…って感じの作風でもないと思いますしね。
ただし、今作は実はインド音楽オンリーの音楽というわけではなく、それこそタイトル曲になった『OK(M-7)』では沖縄音楽*3も含まれていて、アジア圏の民族音楽を統合している趣もあるんですよね。
まぁ…それでもなんにせよ1曲目です。
あの長い1曲目を素晴らしい…!って思ってもらえるかどうか…そこにかかってる*4と思います。その先に行こうと思うかどうかって、やっぱり1曲目のウェイトがデカいんですよね…。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★関連(個人的お勧め含む)作品・記事
↓当ブログの月間ヘビープレイ紹介企画『最近、こんなの聴いてます。』'25年12月号の第5位に当作品がランクインしました。敷居の高そうな音楽に見えて、DNAレベルでの馴染みも大きかったかと思います。この号は久々の「すべての作品が5周オーバー」の作品なので、ぜひチェックしていただけると嬉しいです。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。筆者のギャングスタラップ苦手意識払しょくのきっかけになったナズの1stアルバム。イメージするような粗野さを感じず、おしゃれです。まずはその前提をもって聴いてみてほしいです。

