こんばんは。キタダハルキです。
今日はドムドムハンバーガーを目指して軽い旅をしていたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【鮮烈に国も時代も越境する、ハイパー・ローカルビート】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Kala/M.I.A.(2007)
イギリスのラッパー…と表記するのが正しいかどうか微妙なところ*1ですが、M.I.A.の2ndアルバムです。
このアルバムはもう…ほんと、音を聴いた瞬間にこれは新しい!って感じると思います。いまだに私はそう。『Boyz(M-3、上記)』をはじめ、南アジアやアフリカっぽさをここまで感じるビートって他ではなかなか聴かないと思うんですよね。
で、その民族音楽がきちんと昇華されているのが大きいと思うんですよね。特に『Jimmy(M-4)』はそれこそアバすら彷彿とさせるようなポップさを持ったトラックで、万人の耳をガチっとキャッチできる作品。
音使いは結構バキバキしてハードなんですけど、その…ワールドミュージック由来のテイストのおかげもあってデジタライズのみの空気感じゃなくて、自然も感じられるんですよね。
かと思えばサンプリング素材に銃声が使われていてピリつかせる『Paper Planes(M-11)』のような曲もあり、単なるユートピア的・理想主義的な作風に耽溺していないところも個人的にはリアルさがあってかっこいいと思っています。
ともすればマニアックだったり、いわゆる”メインストリーム外”みたいな解釈で一部にしか受けないかもしれないようなモチーフを、ここまでクラブ文化とナチュラルに手をつなげるようなところまで洗練させてきたところは大変意義深いものだと思いますね。
■終わりに:いま聴いても新しさを感じさせられるからこそ…
レビューは以上になりますが…
書いてて思い出したんですがこのビートの作風って、それこそ近頃のK-POP?にも繋がっているような気が*2しています。
要はいま聴いても新しさを感じさせられるぐらいに、フレッシュさが残っているサウンドということだと思うんですよね。音がおもしろくわかりやすいですし、ヒップホップ初心者にもおすすめしやすい作品だと思います。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★関連(個人的お勧め含む)作品 ・記事
↓洋楽ヒップホップに不慣れだったころ、それでもこれは聴けた!という5選に当アルバムを選出しています。今作は音使いがおもしろくて斬新でわかりやすいのと、M.I.A.本人のキャッチーなルックスも大きな魅力として伝わりやすいと思ったので選出しています。他の作品も非常にわかりやすい聴きどころある作品を挙げています。
↓当カテゴリ、前回の記事はこちら。ストリーツの代表作は、ダブルエンディング形式のストーリ性あふれる作品…なんですが、それを知らなくても曲が雄弁に語ってくれる非常にわかりやすい作品です。

