こんばんは。キタダハルキです。
昨日は久しぶりに雨が降りましたが…涼しく…は、なってへん…と思ってるんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【残された、ロープ一本ぐらいのつかみどころ】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Don't Trust Over Thirty/MOONRIDERS(1986)
日本ロック界の重鎮、ムーンライダースの'86年作品。完全に上記楽曲を目当てにレンタル。
全体としてきわめて実験音楽的で、まぁ聴きやすいとは言い難いところは正直あります。それこそ、上記楽曲ですらつかみどころはメロディだけで、あとの部分はポップからわざと手を放していそうと思うぐらい。
ただ、そういうアプローチの中で、聴き手側がポップさを「探そうとする」喜びというか…その行動がギリギリ起こるぐらい、ロープ一本ぐらいのつかみどころは残っているのが凄いと思いますね。「あ、ここはなんかおもしろい…」と思うところはどの曲にもちゃんとあるというか。
そこを手繰れるかどうかで、このアルバムを好むかどうかが決まるのかなと。
■終わりに:あのちゃんと、蛭子能収。
レビューは以上になりますが…
実は、今回聴いてみようと思ったのはあの「あのちゃん」が推してたから。彼女、北海道の有名人と聞かれて「イースタンユース」と答えるような感覚の持ち主ということもあり…相当気になっていたんですよね。
ちなみに、このアルバムの『だるい人(M-4)』って曲があるんですが…この作詞はなんとあの蛭子能収氏です。
素面でサイコな世界観出まくりの作品なんで、こちらもぜひ。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の記事はこちら。