こんばんは。キタダハルキです。
今日は早く起きれたものの、なかなかエンジンがかからず…でも、早く起きてたからそれでも時間余裕あるね、みたいな一日だったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【スピリットの部分で繋がる昇華能力】。
それではレビューしていきたいと思います。
■II/Unknown Mortal Orchestra(2014)
ニュージーランドのサイケデリックロックバンド、アンノウン・モータル・オーケストラの2ndアルバムです。
パッと聴いた感じで出てくるのは…ファンタジックでサイケデリック、トレモロっぽいギターなど、輪郭は全体的に靄がかかったような感じで、まぁ、まず聴きやすいとはなりにくい作風ではあります、正直言って。
で、ここで止まっていたんですよ筆が。ただ、さすがにこれだけじゃレビューできんと思って。
というのも、ネガティブなフィーリングでこのアルバムを聴き終わったわけではなく、むしろ個性があって好みだったわけです。聴きやすいわけじゃないけど、なんか好き…となった要因のひとつには、なんらかの「繋がる」要素があるはずやと思ってもう一回チャレンジしてみたら…
あー…たまーに、うっすらと現れるね…ジミのヘンドリクスさんっぽい感じがね。イメージとしてはハッキリではなく半透明。それが上記楽曲(M-4)。
この辺の昇華能力があるからこそ、聞きやすくはないはずなのに、どこかこう…スピリットの部分で繋がっていて…みたいな、そういう感覚で「なんか好きやなぁ…」と思って聴けたんじゃないかと。
いろいろ言いましたが、サイケデリックロックがメインの守備範囲として好きならおそらくはこういう逡巡もなくスッと聴けるんじゃないかと思ったりします。
■終わりに:いつかわかるさ、という感覚…
レビューは以上になりますが…
改めて、一般的には難しい…ってなっちゃうアルバムだと思います。なんか、変わった曲だね、みたいになりそうというかね。ジャケもよう見たらセンシティブですしね。
ただ、なーんか耳馴染みが良いような?みたいに思えたらそこがきっかけになっていくんじゃないかなと思います。いつかわかるさ、という感覚なのかなぁ…
↓iTunesが10周年記念盤で、音源としては一番新しいです。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★Unknown Mortal Orchestra・時系列レビュー
↓次作(3rd)のレビューはこちら。つかませないだけじゃなく、つかまれても大丈夫という多面的な愛にあふれた進化を感じさせる作品。超お勧め。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。アンビエンシーで穏やかな世界を見せる、メタスコア87点の圧倒的高評価作品です。

