こんばんは。キタダハルキです。
今日はとうとう容量のいっぱいになったSwitch用のメモリーカードを購入…という流れになったんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【融合の先にある、深遠な世界】。
それではレビューしていきたいと思います。
■TO THE LOVELESS/BOOM BOOM SATELLITES(2010)
デジタルロックサウンドで世界でも高評価を得ていたロックユニット、ブンブンサテライツの7thアルバムです。
今作はデジタル強めに幕開けて…テクノライクな音とバンドサウンドがより融合したような作風に。特に、スケール感が大きくなったように感じましたね。
中でも『STAY(M-10)』からの流れは果てしなく、永遠に続いていくかのような深遠さ。ブンブンを聴いててシガー・ロス*1とかを想起すると思いませんでした。
そして締めはがっちりとロックに戻ってきて終わるという、大変スケールの大きい旅路を通ってきた、そんなアルバムですね。
ただし、現実的な話をすると70分越え+上記の果てしない流れは本当に長い(M-10、M-11で16分ある)んで、聴き慣れていない方にはもっと聴きやすい超・代表作である『ON('06)』、もしくはベスト盤をお勧めします。当作品はすでに慣れている人向けかと思います。
■終わりに:本当にスケールが大きい…
レビューは以上になりますが…
本当にスケールの大きい音世界に連れて行ってくれます、この作品。アーティーな到達点で言えば、しっかりそのときのピークまで昇りきれていたと思います。
少なくとも、代表作を聴いてハマっているならぜひ。圧倒されると思います。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※当カテゴリ、前回の記事はこちら。
*1:アイスランドを代表するポストロックバンド。宇宙を感じさせるようなオーガニックで浮遊感あるサウンドに特色。デジタルライクなブンブンとは対極とも思う。

