こんばんは。キタダハルキです。
今年はなんだかんだ、まだクーラーの本格稼働には至っておらず、安心して過ごせているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【インダストリアルロックの元祖的作品】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Killing Joke/Killing Joke(1980)
インダストリアルロックの元祖的バンド、キリング・ジョークの1stアルバムです。
きわめて強い歪みと、メタリックでひんやりした手触りのサウンド*1は耳馴染みが非常に良いです。歪みすごいのに、うるさく感じないというか。
また、このアルバムが1stでありながら、ほぼセルフ・プロデュースというから驚き。エンジニアへの「こんなふうな音にしたい」という要望がはっきりしていたため、レコーディングも2週間程度で終了したとのことで…。
そういう迷いのなさと自信が、後のフォロワーもたくさん産んだんやろうなと思いますね。
■終わりに:MADのカバーでも有名。
レビューは以上になりますが…
上記『Wardance』は、日本のThe Mad Capsule Marketsがカバーしたことでなじみがある方も多いかも?というか、私はこのカバーでキリング・ジョークの存在を知りました。
原曲とメロディが一部変更され、非常にホットな音になってますよね。丸々コピーのようなカバーよりも、きちんと自分たちの味が出ていて良カバーだと思います。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の記事はこちら。
*1:ここがポストパンク的でもある。インダストリアルというジャンル自体は'90sに行くにつれてメタル化してホットなサウンドになっていく。