いちいち、音楽を考える。

音楽はフィーリングも大事だけど、いちいち考えてみたくなるんです。

Killing Joke/Killing Joke(1980)今日のTSUTAYA DISCAS日記。#269

こんばんは。キタダハルキです。

今年はなんだかんだ、まだクーラーの本格稼働には至っておらず、安心して過ごせているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。

今日のキーワードは…【インダストリアルロックの元祖的作品】

それではレビューしていきたいと思います。

■Killing Joke/Killing Joke(1980)

KILLING JOKE


www.youtube.com

Wardance

Wardance

  • キリング・ジョーク
  • オルタナティブ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

インダストリアルロックの元祖的バンド、キリング・ジョークの1stアルバムです。

きわめて強い歪みと、メタリックでひんやりした手触りのサウンド*1は耳馴染みが非常に良いです。歪みすごいのに、うるさく感じないというか。

また、このアルバムが1stでありながら、ほぼセルフ・プロデュースというから驚き。エンジニアへの「こんなふうな音にしたい」という要望がはっきりしていたため、レコーディングも2週間程度で終了したとのことで…。

そういう迷いのなさと自信が、後のフォロワーもたくさん産んだんやろうなと思いますね。

■終わりに:MADのカバーでも有名。

レビューは以上になりますが…

上記『Wardance』は、日本のThe Mad Capsule Marketsがカバーしたことでなじみがある方も多いかも?というか、私はこのカバーでキリング・ジョークの存在を知りました。


www.youtube.com

WARDANCE

WARDANCE

  • The Mad Capsule Markets
  • オルタナティブ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

原曲とメロディが一部変更され、非常にホットな音になってますよね。丸々コピーのようなカバーよりも、きちんと自分たちの味が出ていて良カバーだと思います。

KILLING JOKE

KILLING JOKE

Amazon
Killing Joke

Killing Joke

  • キリング・ジョーク
  • ロック
  • ¥1375

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。

※前回の記事はこちら。

musictherapy.hateblo.jp

 

*1:ここがポストパンク的でもある。インダストリアルというジャンル自体は'90sに行くにつれてメタル化してホットなサウンドになっていく。