こんばんは。キタダハルキです。
今日はこの記事を書いたらTSUTAYAの店舗に行くつもりなんですが…(今14時過ぎ)皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【フリーのベースと、トム・ヨークの神秘的な歌の絡みあい】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Amok/Atoms For Peace(2013)
レディオヘッドのトム・ヨークがソロツアーの際に組んだバンドが意外と楽しくて続けちゃったよ、というスーパーバンド、アトムス・フォー・ピースの1stアルバムです。
キーワードの欄にも書きましたが、なんといってもこのバンドのエポックメイキングなところは、ベースがあのレッチリのフリーということ。
上記楽曲が1曲目なんですが、すぐ目立ってくるんで存在感十分だと思います。彼らしい手数を感じますしね。ただ、音・リズム空間としてはスッキリしてる分、なおのこと大きな存在感がありますね。
ただし、終始一貫と言ってもいいドラムンベースっぽいプログラミングなどはレディへのそれと正直言って違いを感じず…トム・ヨークとの歌との絡みのバランスも、まぁ答え出てるやん、って感じ*1なんやろうなとは思います。打ち込みを担ってるメンバーがレディへと同じやしなぁ…とも。
だからこそ、フリーがある意味で異物感的にも存在感を放っているわけではあるんですが…スタジオ盤として固まっている(いい意味で粗いライブ感という感じではない)のは凄いと思うんですけどね…
この、打ち込みモードが好きかどうかで評価が決まるかなぁ…という気がしますね。
■終わりに:この方向性「続き」なのを、どう思うか…
レビューは以上になりますが…
作品クオリティとしては十分だと思います。特に、レディへの『KID A』あたりが好きならとっかかりとしては十分かと。
ただ、ソロも含めて思った以上に(トム・ヨークが)この方向性気に入ってるんやなぁ…と感じる面も、私の本音としてはありますかね…。
もう少し違う方向性も聴きたい気はしていますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。
*1:ビートのツッツッカッ!みたいなヤツとふわーっとしたメロディのこと。

