こんばんは。キタダハルキです。
今日は外で仕事した後のバーキンが沁みる…という一日だったんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【5曲の中で、きちんと幕が上がり、幕が引かれる】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Crank Up/ストレイテナー(2021)
日本を代表するオルタナロックバンド、ストレイテナー(以下、テナー)の5thミニアルバムです。
毎度のことなんですが…テナーのミニアルバムは本当にまとまりと収まりがよくて。満足感が高いんですよね。
幕が上がるベースリフから一気に開ける上記『宇宙の夜 二人の朝(M-1)』を皮切りに、ダウナーでハードかつエレクトロニカとのコンビネーションの取れている『倍で返せ!(M-3)』、七夕をエッセイ的に描いてまとめた『七夕の街(M-5)』で幕引きっていう…聴いててわかりやすくて勧めやすいんですよね。サイズがデカくないのに「こういう音楽のバンド」という点が過不足なく伝わりますしね。
作品数は結構な枚数になってきましたけど、十分、今からでも遅くない。こっからテナーのファンになってもいいと思える一枚です。
■終わりに:単に5曲入ってます、ではなくて…
レビューは以上になりますが…
改めて、テナーのミニアルバムの良さを実感しましたね。
単に5曲入ってます、ではなくて流れがちゃんとあるんで物足りなさや、反対に「シングル的過剰さ」もなく飽きがこないんですよね。
それこそ、テナーのミニアルバムを紹介するまとめ記事みたいなものを書いてみてもいいなぁと思っています。どれもほんとお勧めなので…。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★ストレイテナー・アルバム時系列レビュー
↓前作(11th・AL)のレビュー記事はこちら。メロディ重視のしっかり聴かせるアルバムで、打ち込みとバンドサウンドの融合感も非常に強くなった進化を遂げたアルバム。この流れが今作にも繋がっています。
↓次作(12th・AL)のレビュー記事はこちら。聴き心地が変わり過ぎない、ふつうの道を。斬新というアルバムではなかったですが、「らしさ」の中で安心して聴ける円熟したクオリティで自信をもって歩んでいるかのような作品です。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。ボン・イヴェールのアーティーさに跳ね返されてしまった方に、もう一度チャンスを与えてくれるかのような一枚。ポップさはまだこの作品には感じられるはず。

