いちいち、音楽を考える。

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Highway/Free(1970)今日のTSUTAYA DISCAS日記。#388

こんばんは。キタダハルキです。

今日は久々に近くの温泉で疲れをとろうか…となっているんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。

今日のキーワードは…【え?これが売れへんかったん?】

それではレビューしていきたいと思います。

■Highway/Free(1970)

ハイウェイ+6


www.youtube.com

The Highway Song

The Highway Song

  • フリー
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

イギリスのブルースロックバンド、フリーの4thアルバムです。

前作『Fire and Water』での大成功(シングルも大ヒット)を受けて同年末にリリースされたアルバムなんですが…

ブルージーながらメロディアスで聴きやすく、アンディ・フレイザーの跳ねるようなベースラインには聴きごたえがあり、サウンド全体もまとまりがあって非常に良い音。

実は、このアルバムがセールスに苦戦したことは事前に知っていたので覚悟して聴いたんですが…「え?これが売れへんかったん?誰も知らんならともかく、同年内で売れた実績があったのになんで?」という感想しかなかったです。

そりゃあこの出来でセールスが大幅減したらメンバー…特にギターのポール・コゾフが失望*1したというのも納得ですよね…。

■終わりに:年内2枚は、重かった?

レビューは以上になりますが…

まぁ、振り返ってみると「年内にアルバムレコード2枚」って、当時の懐事情としては重たいものもあったんかなぁ?とは思ったりもしますが…どうなんでしょうね。

ただ、出来としては十分すぎるものだと思うんで…これなら評価されてほしかったなぁと思わずにはいられませんね。

ハイウェイ+6

ハイウェイ+6

  • アーティスト:フリー
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Highway (Deluxe Edition)

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  • フリー
  • ロック
  • ¥1935

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。

※当カテゴリ、前回の記事はこちら。

musictherapy.hateblo.jp

 

*1:彼は当時すでに深刻な薬物問題を抱えており、そのエスカレートがフリーの解散にも繋がった。'76年に25歳で早世。