NO!NO!NO!/SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER（2000）今日のTSUTAYA DISCAS日記。#319

こんばんは。キタダハルキです。

暑さですっかりダラダラ気分になってるんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。

今日のキーワードは…【どストレートに、オルタナ・ロックンロール】。

それではレビューしていきたいと思います。

ロックミュージシャン、日暮愛葉を中心に結成されたバンド、SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HERの'00年作品。いやしかしバンド名長いですが、これは英ロックバンドXTCの楽曲名*1が由来。

それはさておき、きわめてまっとうなオルタナサウンドだと思います。脱力しながらも鋭利さを併せ持つサウンドは'00年当時の日本としては異色だったんじゃないかと思います。それこそ、ブリーダーズなどを彷彿とさせるサウンドです。そもそも海外での活動を念頭に置いていたのも納得。

ただ、そのオルタナサウンドだけでなく『Grapefruit（M-8）』のような即興性が高いサウンドアプローチだったり打ち込みだったりと、アルバムトータルで流れ良く聴き切れる構成になっています。

そこそこロックを聴き慣れていれば、このカッコよさがグッと刺さるんじゃないかと思いますね。

レビューは以上になりますが…

私としては、出会ったのが早過ぎたんですよね…たぶん小6とかやないかな…。

この大人の色気がガキんちょには早すぎて長らく聴けてないまんま、私が中年に差し掛かりつつある中でようやく聴けました。いやむっちゃカッコいい…。

しかし、やはり聴くのは今で良かったと思いますね。

オルタナは知識不足感もあり、名盤リストで勉強したからこそブリーダーズがスッと出て来ましたもんね。これあのランキングから聴いたテイストに似てる！みたいなね。進研ゼミかて。

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。

※前回の記事はこちら。

*1:正確には『SEAGULLS SCREAMING KISS HER KISS HER』。『The Big Express』収録。

いちいち、音楽を考える。