こんばんは。キタダハルキです。
今日はついにiPodを修理に出したんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
本日はTSUTAYA店舗レンタル日記。やりたいと思います。
今日のキーワードは…【生命を謳歌するような、鈍くも光る輝きに…】。
それでは、レビューしていきたいと思います。
■It's A Wonderful Life/Sparklehorse(2001)
マーク・リンカウスを中心に結成されたリッチモンドのインディーロックバンド、スパークルホースの3rdアルバムです。今作にはデイヴ・フリッドマン、PJハーヴェイ、トム・ウェイツ*1など名だたるメンバーが参加しています。
前作の段階でドラッグによる生命の危機を迎えた影響も大きく、全体としてダウナーな空気が漂い、またそれが魅力の一部でもあるんだけれども、みんなに薦めやすい空気のある作品ではないです。これはもう致し方ない。
ただ、か細さと繊細さの中に、やさしさだったり、ところどころに現れる胎動のようなビートの力強さだったり…生命を謳歌するような匂いも感じられるんですよね。
この混沌の中に鈍くも光る輝きになにかを拾うことができれば、このアルバムは心の支えのひとつになるんじゃないか、と思ったりしますね。
■終わりに:衝動的に聴き始めたけれど…
レビューは以上になりますが…
スパークルホースはまったく名前を知らない状態で、たまたまジャケにピンときて衝動的に聴き始めた(前作。いつかレビューしようかな…)んですが、そのあとでトム・ヨークら名だたる存在に評価されていたことを知りまして…
たまたまとはいえ、この偶然の引きは運命的な出来事だと思いましたよね…
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※当カテゴリ、前回の記事はこちら。
*1:トム・ウェイツへのオファーに緊張しすぎてウイスキー5杯も吞んだとのこと。

