こんばんは。キタダハルキです。
今日は昨日食べまくったこともあり、トレーニングして取り返そうという一日になったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
本日はTSUTAYA店舗レンタル日記。やりたいと思います。
今日のキーワードは…【聴いただけで、ギターが弾ける気がしてしまう一枚】。
それでは、レビューしていきたいと思います。
■Are You Experienced/the Jimi Hendrix Experience(1967)
名前ぐらいはさすがに聴いたことがあるだろう、といって大丈夫そうなギタリストランキングがあったら第1位かもしれないギタリスト、ジミ・ヘンドリクス…ジミヘンのデビューアルバムです。
冒頭『Foxey Lady(M-1)』ギターのフィードバックで入って、メインのリフを弾いただけで、なんでこの男はこんなに人を魅了してしまうのか…。聴いただけなのに、ギターが弾ける気がしてしまうんですよ。ギター弾きてぇ!を超えて、ギター弾けるで俺!みたいな感じなんですよね。
バンドとしての空間の鳴り(特にベースが…)もすごくて、伝統的なブルースソングで音数が少ないはずの『Red House(M-3)』も、スケール感すら感じさせるレベルだし、5秒でキャッチしきれる現代でも余裕で通用しそうなギターリフ*1の『Can You See Me(M-4)』、性的衝動が燃え盛る『Fire(M-7)』…
…といったポイントを私はピックしましたけど、おそらくは人によってフェイバリットポイントも結構変わるのではないか?と思うぐらい、全曲緊張感のある聴きどころの詰まった一枚です。
■終わりに:英国版と北米版の違い…
レビューは以上になりますが…
実は、一応本編では「オリジナル盤」の収録曲に準拠してお話ししました。が、おそらく現在流通している盤に収録されている楽曲で一番有名なのはこの曲ですよね。
実はこの『Purple Haze』はオリジナル英国版には収録されていなくて、北米版で収録となったそうで…。収録曲ラインアップ・曲順もまぁまぁ違うんですよね。現在簡単に手に入る方法であればおそらくは問題なく*2聴けると思いますので、ぜひ手に取ってみてほしいと思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
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↓日本のサイケ・ガレージロックバンド・ゆらゆら帝国のファンに勧めるなら?という企画で当作品をピックアップしています。無論、ゆら帝はジミヘンファンにぜひ聴いてほしいロックバンドでもあります。
※当カテゴリ、前回の記事はこちら。敬遠対象になっていた彼らへの印象が、テレビにかじりつきになるまでのストーリーを絡めてレビューしました。

