こんばんは。キタダハルキです。
今日は超・ゆっくり起きで仕事が若干後ろ倒し気味になっているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【暑苦しいほどに、ドラマチック】。
それではレビューしていきたいと思います。
■180/Palma Violets(2013)
ロンドンを拠点に活動していたインディーロックバンド、パーマ・バイオレッツの1stアルバムです。
とにもかくにも、上記『Best of Friends(M-1)』がきわめて高評価*1で、暑苦しいほどにドラマチックで心を燃やしてくれる一曲なんですよね。
音楽性としてはリバティーンズ*2、ラモーンズ*3、キングス・オブ・レオン*4…あとザ・フーあたりの影響が曲ごとに匂ってくるような感じで、それが凝縮したような香りの『Last of the Summer Wine(M-6)』は名バラードです。
ただ、今までの記述から感づかれてしまうとは思いますが…どの曲も正直に言えば「○○みたい」って言われそうな曲には感じるのもあるのがどう取られるか…。
歴史とのつながりは接点になる一方で…そういう累積の結果もあってか?バンドとしても非常に短命で当作品から3年後には解散し、一発屋*5のようになってしまったのが残念ではありましたね…
■終わりに:「○○みたい」と形容される音楽を…
レビューは以上になりますが…
どうしてもいわゆるリバイバル系の流れを汲んでいる感じがあるんで、後発組になればなるほど不利な面はありますかね…。
耳なじみ自体はいいんで、上記であげたようなアーティストが好きで、なおかつ「○○みたい」と形容される音楽を「もっとこういうの聴きたかった!」と言ってくれる方であればお勧め…という形になりますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★関連(個人的お勧め含む)作品 ・記事
↓先述したジャケット、そしてパンキッシュなビートから、おそらくはラモーンズの影響も受けているものと思われます。シンプルな作品ながら飽きずに聴ける、聴かず嫌いしていた過去の自分を殴りたくなる歴史的名盤です。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。一青窈のデビュー作は多彩なジャンルの集合体。詰め込みまくった「点心」のような一枚です。

