いちいち、音楽を考える。

音楽はフィーリングも大事だけど、いちいち考えてみたくなるんです。

Rocket To Russia/Ramones(1977)今日のDMM月額レンタル日記。#109

こんばんは。キタダハルキです。

昨日はついにドラクエ3をクリアし、ほほー…そうきましたか…ってなったんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。

今日のキーワードは…【シンプルの権化ながら、今日まで愛される秘密は…】

それではレビューしていきたいと思います。

■Rocket To Russia/Ramones(1977)

Rocket to Russia


www.youtube.com

Sheena Is a Punk Rocker

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  • ラモーンズ
  • パンク
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

ご存じ、オリジナルパンクのレジェンド、ラモーンズの3rdアルバムです。上記楽曲は日本のロックレジェンド、シーナ&ザ・ロケッツのバンド名由来のひとつ*1でもあります。

さて…ラモーンズ、ずっと不思議でしてね。

言うてしまうとシンプルの権化みたいなところもあるわけで、それでもなんで聴き続けられるんやろ?っていうね。ゴテゴテしてりゃいいわけじゃないけど、さすがにレイヤー薄くない?みたいな感想は長いこと抱いてました。

ただ、さすがに単純なだけで今日まで愛されているわけがないし、足長でカッコいいけど、私は姿を観ながら聴いてるわけじゃないし、なにがそこまで惹きつけるんやろう?と思って。

で、改めてこの作品を聴いて思うのは…メロディがええんやなと。

親しみやすく、ややこしくないメロディで、いつの間にかノッていけるというか…。

その一方で、私はあまり意識してなかったんですが、うちの奥さんが「サーフやん、これ(ビーチボーイズやん、の意)」ってことを言うてきましてね。

言われてみて意識すると…あー…たしかにコーラスワーク*2がサーフロックのそれやん、と。で、調べてみたらゴリッゴリにビーチボーイズの影響下にあったとのことで…なるほど…。

ラモーンズはベスト盤だと詰め込まれ過ぎててしんどい*3側面もあるんで、名盤とされてる当作品とか、オリジナルアルバムを聴くのをお勧めします。

■終わりに:ナメてた過去の自分に言いたい…

レビューは以上になりますが…

ラモーンズはナメずに聴いてみてほしいと思うバンドですね。まさに、ナメてた過去の自分に言いたいですが。シンプルでカッコよくノレて、真似してみたいと思うのがどんだけ偉大なことか…

こういうレビューを書くようになってから、より実感しますね。

Rocket to Russia

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Rocket to Russia

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  • ラモーンズ
  • パンク
  • ¥1833

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。

※当カテゴリ、前回の記事はこちら。

musictherapy.hateblo.jp

 

*1:ギター・鮎川誠の祖母の名前が「鮎川シナ」であったこと、も由来だそう。

*2:ここももちろん、メロディに大きく寄与している。

*3:一枚に33曲はさすがにきつい…。