こんばんは。キタダハルキです。
昨日、とあるRPGのゲームシステムを終盤になって理解して…なんと無駄な苦労をしていたのか…ということに気づいて愕然としたんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【お前を、イライラさせる】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Get Your Goat/Shudder To Think(1992)
ワシントンD.C.のオルタナ/ハードコアバンド、シャダー・トゥ・シンクの'92年作品。
こーれはしかし…なんと挑発的な…。
まず、アルバムタイトル自体が邦訳すると「お前を、イライラさせる*1」なんですよね…。
その通りに、終始特にメロディが挑発的。常人ではOKにできそうにないようなコードと衝突しまくりのメロディライン…そしてカオティックなコード、リズム…
でも、どうしようもなく、美しい。
最終的に見えてくるのは、調和としか言いようのないほどの景色。ポスト・ハードコアの名盤で必聴と言われていたことを納得せざるを得ないデキだと思いましたね。
■終わりに:最近聴いた中ではもっとも「衝撃」。
レビューは以上になりますが…
もしかしたら、最近聴いた中でもっとも「衝撃」だったかも。
なんせ、ポスト・ハードコア系統のバンドで「これは聴いたことないぞ…」ってなる準備は出来てなかったんで…。いやはや、すごい…。
ムチャクチャクセはあるし、なんならアルバムタイトル通りにイライラして終わりの方もいるとは思いますが、これは試してみてほしいですね。ハマったら抜けられないと思います。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の記事はこちら。
*1:語源は競馬から。ヤギを馬と一緒に過ごさせておくと落ち着くとされていたが、ライバルの馬主がそのヤギを盗んだりすることが横行したことが由来だそう。