こんばんは。キタダハルキです。
今日は髪を切ってスッキリしたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【ザ・アフリカンブルース】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Savane/Ali Farka Touré(2006)
アフリカ・マリのブルースシンガー、アリ・ファルカ・トゥーレの生前最後のアルバムです。
先日同じくマリ出身のソンゴイ・ブルースを紹介しましたが…
その彼らも影響を受けたという「デザート・ブルース」サウンドの王者が彼。
しかし、ブルースは土臭いとか言われたりもしますけど、彼のはたしかに「砂」。乾いていて、それこそ撒きあがっているような情景が即座に浮かぶほどの絶妙な表現力。
率直に言えば、聴きやすいわけではないです。ポップ化していないといえば、そう思うので。ですが、その原点にこそ宿る輝きがここには確かにあると思いましたね。
■終わりに:「自分のベスト」と言い残して…
レビューは以上になりますが…
彼は当アルバムを「自分のベスト」と言い残して亡くなったんですが…いやはやカッコいいなぁと思いましたね。
そうやって、最後の最後までベスト尽くせる生き方を私自身も見習っていきたい。そう思うと背筋が伸びるし、気持ちを奮い立たせてくれる作品だと思います。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の記事はこちら。

