こんばんは。キタダハルキです。
今日は掃除用洗剤を仕入れつつ、スタバにも行ってきたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【まずは、この一枚でアレサの門をくぐろう】。
それではレビューしていきたいと思います。
■The Very Best of Aretha Franklin, Vol. 1/Aretha Franklin(1994)
ソウルの女王、アレサ・フランクリンのベスト盤です。'60年代にレコーディングされた作品が集まっています。
さて、以前下記の記事で彼女のアルバムについて当作品を紹介したんですが…
一応私、名盤ランキングにランクインしている彼女の代表作はすでに聴いているんですけども…率直にいえば、もちろん名盤だけど聴きやすいか?と言われると敷居の高さも感じたんですよ、私としてはね。私のアレサ視聴歴はこのベスト盤からスタートしていて、別に不慣れだったわけでもないのにそう感じたんで、もしかしたらベスト盤から勧めた方が入っていきやすいかな?と思ったわけです。
特に、当盤収録の最初の8曲はすべて全米No.1ヒット。それゆえ、知らず知らずどこかで耳にしてる方も多いんじゃないかなと。
上記オーティス・レディングのカバー曲である『Respect(M-1)』やはもちろんのこと、私としては『(You Make Me Feel Like) A Natural Woman(M-6)』も思い出深い作品。
大学の時にサークルの先輩がたしかカバーしてて、いやすげえ歌唱力やな…と思ったのを思い出しますね。当楽曲はそれこそキャロル・キング、Superflyなど、それこそ数え切れんほどカバーされてる名曲です。このゴスペル感は圧倒的で少なくとも「なんかすげぇ…」とはなるはず。
ちなみに、評価が低くなりやすいベスト盤ながら評論家評価も高い作品のひとつ*1です。実際、網羅性が高いうえに音質も十分すぎるぐらい聴きやすい*2し流れもスムーズで、聞き飽きずに楽しんだままで、おそらくは「50分があっという間」という感覚になるんじゃないか?と思いますね。
■終わりに:R&Bとソウルを同時に履修できる。
レビューは以上になりますが…
私はR&B/ソウルは主戦場じゃないんですが…それでもこのシングル集はすぐ馴染めました。おそらくは外に開かれているような感覚があって、内向きの敷居をあまり感じなかったからかな?と思っています。
それこそ、R&Bとソウルを同時に履修できるような作品なので、ここから始めてみよう!という形でOKだと思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★関連(個人的お勧め含む)作品・記事
↓先述した「R&Bとソウルの違い」について考察した記事です。小難しい話は抜きにして、わかりやすくお伝えした内容になっているはず…です。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。ファニーでオルタナティブな存在に見えて、実は大手を振って王道を歩いている日本のポップユニットのデビューアルバムです。

