こんばんは。キタダハルキです。
今回は第6回の「何を薦める?」問題です。
※前回の記事はこちら。
今回は…
もうすっかりメジャーバンドとしての地位を確立したこのバンドで行きたいと思います。
しかし改めて思いますけど、マンウィズは本当に「売れました」よね。2ndアルバム「MASH UP THE WORLD」で本格的にブレイクして以降はすべてのアルバムがTOP5入り。うちのおかんも好きなバンドです(改めて思いますが、親世代に通用してるってのほんとすごいと思います)。
ほんで、マンウィズは「他のアーティストも勧めやすい」バンドでもあります。曲の構成要素が割と明快なのでね。外見はある意味キャッチーとは対極にある分、中身のわかりやすさでギャップが前向きに出ているのもセールスの秘密かな、とか思ったりします。
…というわけで、本題に入っていきたいと思います。
■2曲もカバーするなんて、そうそうない。(NIRVANA)
まずはド直球ではありますが…ニルヴァーナは外せないですね。
理由はシンプルに、2曲もカバーするなんてそうそうないことだから。
やっぱり、ルーツを知ろうと思ったらカバーするほど好きなものを聴くのは手っ取り早いと思うんです。ニルヴァーナのこの2曲の原曲が入っているアルバム「Nevermind」は現在までで4000万枚のセールス。本当に聴いてて損はしないアルバムだと思いますんで、ぜひ。
■ごくストレートに「似ている」。(Linkin Park)
続いては、真っ先に勧める先として思いついたリンキンパーク。
これはもう、聴いたまんま、という感じです。マンウィズのバンドメンバー構成にも共通項がありますし、おそらくは影響も受けた部分はあるんじゃないかなーと。
それこそ、ルーツ的なものというより、もっと「ストレートに似ている」ので人によっては先ほど紹介したニルヴァーナよりもとっつきやすいと感じるかなーと思います。
アルバム単位で言うと1st「Hybrid Theory」、もしくは上述の曲が収録されている2nd「Meteora」がおすすめです。
■「リンキンそっくり」から進化を続けるバンド。(Bring Me The Horizon)
これも聴いたまんま寄りですが…
日本では知名度がもう一歩なのでお勧めしたいのがBring Me The Horizon。
この曲にも代表されるように、かつては先ほど紹介したリンキンパークに非常に似ていましたし、おそらくは比較もされる存在だったんじゃないかな?と思います。
ただ、前作にあたるアルバム「amo」あたりからサウンドの幅がグッと広がって、大きな進歩を見せているバンドでもあります。
※全然違うジャンルですが、前衛的なアプローチを得意とするシンガー、グライムスとのコラボレーションに進歩が顕著。
なんせ、今もがっつり活動しているバンドなので、これからも楽しみなバンドだと思います。ちなみにですが、この手のニューメタルっぽいアプローチのあるバンドとしては珍しく、UKのバンドなんですよね…。結構意外かも。
■今回のまとめ:マンウィズは「わかりやすい」。
…と、いう感じでやってきたんですが…
やっぱりマンウィズは「わかりやすい」と思いましたね。そこが大きな魅力ですよね。
今回推させてもらったバンド以外にも、例えば一緒にコラボしたゼブラヘッドであったり、いわゆる「ミクスチャーロック*1」で検索したら出てくるタイプのバンドであればだいたいピタッとくるんじゃないかなと思います。
あなたなら、マンウィズ好きにどんな音楽を勧めますか?
コメントやツイッターのリプなどで教えていただけたら嬉しいです!
*1:実は、日本でしかこう呼ばないと知ったのは最近のこと…。