こんばんは。キタダハルキです。
今日はミスドで話題の「もっちゅりん」を食べ、これはすごいぞ…と思いながら過ごしたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【カヴァーの中に、パンクの萌芽】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Pin Ups/David Bowie(1973)
ご存じ、デヴィッド・ボウイの'73年作品で、カヴァーアルバムです。
結論から言うと、当アルバムは評論的には苦戦しました。まぁ…カヴァーは好み分かれますしね…。また『アラジン・セイン('73)』『ダイヤモンドの犬(’74)』と名盤に挟まれいるゆえか、今日でもいまいち再評価されてない印象が個人的にはありますね。
ただ、このアルバムには「パンクの源流」みたいなものを感じますね。それを一番感じたのが上記楽曲(M-1)。小細工なし、ドン!というかね。
それゆえ、私としては「聴きやすい」とも思うんですよね、これ。
今でこそデヴィッド・ボウイ好きですけど、最初はなかなかとっつきにくくて、聴けるようになったのが30代になってからの私としては、こんなわかりやすいアプローチもあったんや?という驚きもあった一枚でしたね。
もっとも、言うてもこれはカヴァーアルバム。彼の本質か?と言われたらそれはちゃうかも…というところに戻ってきてしまってはいるんですけども…
■終わりに:おすすめすると考えたらすぐに挙がりはしないけど…
レビューは以上になりますが…
デヴィッド・ボウイのおすすめ、みたいな記事があったとして、さすがにこれを推すのは違うかなーとは思います。なんせカヴァーなんでね。
だけど、カヴァーアルバムの中に自分の味と、オリジナルパンク*1より「前」にこのモードで作品を出せていた、ってのは振り返るとすごいことやなぁと思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。
*1:ピストルズやらが出てくるのは'70s後半。

