こんばんは。キタダハルキです。
昨日は大学芋を作って晩酌してたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「太く鋭く、ドシッとしたパンクらしいパンク」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Give 'Em Enough Rope/The Clash(1978)
英国3大パンクバンド、ザ・クラッシュの2ndです。
とにかく、パンクらしい一枚です。太くシンプルなサウンドです。ちなみに筆者初めてのコピバンの課題曲の一曲がこの「Tommy Gun」でもありました。
で、あえて「パンクらしい」と形容したのは…このクラッシュ、3rd以降は音楽的な幅を大きく広げていって、いわゆるパンクの枠にとどまらない作品になっていったから。私は1st~5thまで聴きましたが、3rd以降は「パンク」と思って聴くとちょっと面食らうかな?とも。
そういう意味で、パンクらしい!ってアルバムが聴きたいなら当作品…もしくは1stを聴くことをおススメします。
■終わりに:パンクを突き詰めて…
レビューは以上になりますが…
クラッシュはパンクらしい方向性をスッと突き詰めて、次にいったって感じやったんやなぁ…と、この2ndを聴いて思いました*1。
そう思うと、ほんまのほんまに高いエネルギーを持って、むしろパンクにとどまれなかったのかも、とも感じました。そのぐらいの器が、クラッシュにはあったんだなぁとしみじみ思いましたね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
*1:1st~5thまで聴いたけれど、筆者は2ndを一番最後に聴いた。