こんばんは。キタダハルキです。
今日は書き溜め作業の中でちょっと「おっ」と思うことがあったので、もう八時半ですが記事を書き始めたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【シンプルだからこそ難しいっていうラインを地で行く、スキがないバンド】。
それではレビューしていきたいと思います。
■ベリー ベスト オブ ゴー! ゴー!/GO!GO!7188(2012)
GSサウンドをベースにしたロックンロールで人気を博していたバンド、GO!GO!7188(以下ゴーゴー)の最後のリリースとなった解散後リリースのベスト盤です。上記楽曲(M-4)はシングルでありながらアルバムから漏れてましたが今ベストで収録。
いやね、今日謎にXトレンド入りしてたんで…メモ自体はほぼ完成してましたし、今日ブログにしてみようと思いましてね。
筆者はゴーゴーをコピーした経験*1もありまして。思い入れのあるバンドでもあるんですが…改めて高い演奏力を再確認。
なんせアレンジ細かいんですよ。意外と繰り返しチックなところが少なくて、難しいことをやってなさそうでやってて、演奏しようとするとかなり丁寧にやらないとサマにならないというか…。
特にこの超代表曲(M-3)が顕著。高校のときのバンドコンテストの課題曲、かなんかになってた気がします。
※下記音源は旧ベスト盤のものです。ぶっちゃけ、こっちの方がベスト盤としては好きかも。
要はフレーズが弾けただけだとなんか違うってなるんですよ。めちゃくちゃ集中力がいるんです。そこに演奏力の妙を感じるというか…。シンプルだからこそ難しいっていうラインを地で行く、スキがないバンドなんですよね。ルーツ的なものが近いからか、イエモンや椎名林檎ファンとも親和性が高かったような…いろいろと思い出しています。
もっとも、ベスト盤の後期の作品(M-15)を聴くと、レッチリ的なフィーリングが入ってきたりと、試行錯誤のあとも見られ…もがいてきた歴史も感じられますね。
おそらく、そこまで話題にならない(久しぶりに話題を見かけた)のはボーカルのユウが現バンドのチリヌルヲワカで活躍中であることとも無関係ではなさそうですが…このGSサウンドの最終進化系のような万人を抱き込めるフィーリングはやはりゴーゴー独自のものだと思います。
■終わりに:山ほどいた、ゴーゴーのコピバン。
レビューは以上になりますが…
ゴーゴー、筆者が大学時代も山ほどコピーするバンドいましたね。実際にやってみて難しさを感じるバンドという感じ。そういう観点だけで言えばグリーンデイにも似た感覚を感じます。
酎ハイを飲みながらいま聴いていますが…本当にポップなんだけど美しく苦しいギリギリのメロディにロックバンドの刹那も感じます。まだ聴いたことない!って方にはぜひ触れてみてほしいです。
※当ベストはiTunes配信してないっぽいですね…
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※当カテゴリ、前回の記事はこちら。
*1:『ジェットにんぢん(M-2)』。ギリギリ歌えそうだったのと、ギターがすぐ仕上げられそうだった。

