こんばんは。キタダハルキです。
今日は家にこもりながら作業していたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【ブリグリ、唯一のベスト盤】。
それではレビューしていきたいと思います。
■complete single collection '97-'08/the brilliant green(2008)
ご存じ、ロックバンド・ブリグリ、唯一のベスト盤です。
当作品の見どころは幻のデビュー曲?みたいになっていた全英詞シングル曲『Bye Bye Mr. Mug(M-1)』『goodbye and good luck(M-2)』が初収録。また、活動再開後のシングル3枚(M-15~17)も初収録。そのほか「シングルバージョン」での楽曲収録が初という楽曲も多数で、オリジナル盤持ってても十分聴く価値のある内容。初めて聴くのであればなおのこと。
改めて聴いてみて、本当にシングル群が超強力ですよね…。温度が高すぎないけど、ずーっとピークパフォーマンス。ただし、個人的には復活後はエネルギーが戻り切らなかった印象も。特にM-16は代表曲である「冷たい花・2」みたいになっちゃった感覚がありました。おそらく新機軸的なものを目指したと思われる『Ash Like Snow(M-17)』のポストグランジ的アプローチは面白かったんですけどね…
それでも、ベスト盤は唯一これだけ、ということを考えれば入門編として迷いなくお勧め。日本に胎動していたブリットポップの息遣いを感じてほしいですね。
■終わりに:ダウナーで、引き算されながらも…
レビューは以上になりますが…
ブリグリは改めてすごいバンドでしたね。
世紀末以降のダウナーな空気にも乗って、引き算されながらも圧倒的にポップで耳なじみする楽曲を多数生み出した功績は改めて大きなものだと思いましたね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
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