いちいち、音楽を考える。

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Left Alone/Mal Waldron(1959)今日のTSUTAYA DISCAS日記。#305

こんばんは。キタダハルキです。

今日は晴れて…洗濯できてホッとしているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。

今日のキーワードは…【ミニマルながら、情感豊かなピアノジャズ】

それではレビューしていきたいと思います。

■Left Alone/Mal Waldron(1959)

レフト・アローン


www.youtube.com

Left Alone

Left Alone

  • マル・ウォルドロン
  • ジャズ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

ニューヨークのジャズピアニスト、マル・ウォルドロンの代表作。また、彼はジャズシンガーのレジェンド、ビリー・ホリデイの伴奏者であったことでも高名。

ほとんどトリオ+1のミニマルな編成で、情感豊かに聴かせてくれる作品です。憂いも相当に帯びてますね。かと思えば、『Minor Pulsation(M-4)』ではアグレッシブな音楽性もさく裂しています。


www.youtube.com

Minor Pulsation

Minor Pulsation

  • マル・ウォルドロン
  • ジャズ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

なんだかんだ、静かなだけで終わらないところもポイント高いと思います。飽きないアルバムはやっぱりメリハリがあると思いますんでね。

■終わりに:愁いを帯びつつも…

レビューは以上になりますが…

当アルバムはビリー・ホリデイ死去5か月前の作品*1で、やっぱりどこか憂いを帯びているような面を感じるんですが、そればかりの湿っぽい作品ではないのが最終的な聴きやすさに繋がっている気はしますね。

ピアノ中心のミニマルなジャズが好きなら十分におススメできる作品だと思います。

商品名
Left Alone/Mal Waldron(1959)

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。

★Mal Waldron・アルバム時系列レビュー

次作('59年*2のレビュー記事はこちら。陰影のあるピアノが中核ながらきちんと盛り上がるわかりやすい曲もあり、お薦めしやすい作品です。

musictherapy.hateblo.jp

★関連(個人的お勧め含む)作品・記事

↓当ブログの月間ヘビープレイ紹介企画『最近、こんなの聴いてます。』'24年7月号の第1位に当作品がランクイン。ぶっちゃけ意外でしたが、この集計期間中は心身の疲れがあって”癒し”をよく求めていたように思います。そういう5枚が揃った印象です。

musictherapy.hateblo.jp

 

※前回の当カテゴリの記事はこちら。プロデュースワークでも高名なトッド・ラングレンの魔法をこれでもかと味わえる作品。難しい…って思い始めたところにポップ!みたいな構成がニクい一枚。

musictherapy.hateblo.jp

 

*1:当作品は、ビリーがレコーディングに参加しているわけではない。彼女は年初にアルコール問題からくる肝硬変と診断され、きわめて重篤な体調不良だった。

*2:リリースは同年ながら録音時系列が今作より後。