こんばんは。キタダハルキです。
今日は初めて、イオ○のイートインスペースで仕事してみたんですが意外といけるやん!って結論になったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【多彩なアプローチは、シンクロするか】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Sync/木村カエラ(2012)
ご存じ、木村カエラの'12年発表の7thアルバムです。
いきなりダンスポップ調(M-1、上記楽曲)ではじまり、インディーロック(M-2)、アコースティック楽曲(M-3)と流れていき、多彩な楽曲群です。今作はプロデューサーも曲ごとに違う形を取っている、とのこと。
特に前・中盤まではミニマルよりの感覚で楽曲が進んでいくので、ポップなロックを期待しているとちょっと面食らう人もいるかも?
もっとも『MY WAY(M-7)』『Synchronicity(M-8)』は勢い十分のカエラ節!って感じではありますが。
一方で、多彩なアプローチの功罪か…一部楽曲には明らかに「あぁ…このリズムの曲、歌うの苦手そう」って伝わってしまうようなズッコケ感も。
少なくとも、違和感が大きいとはとらえられるだろうと言わざるを得ず…そこでアルバム自体の評価も大きく落ちてしまいそうなのが残念なところ。
もっとも、7thにもなってマンネリしっぱなしになるのもそれはそれでよくないと思いますし、チャレンジングな姿勢があったこと自体は良かったんじゃないかと思います。
■終わりに:いろんなアプローチをしたからこそ…
レビューは以上になりますが…
当作品を聴いて、改めて木村カエラは持ち味がはっきりしているんやなぁと感じましたね。
パンキッシュで前のめり、というか。そこに少年的な中性さも相まってオンリーワンな存在感があるんじゃないかと。
ただ、これも変化球を投げてみたからこそ、真っすぐが活きた、って感覚ではあるんで…いろんなアプローチをしたことは先に繋がっていく(いった?)んじゃないかと思います。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
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