こんばんは。キタダハルキです。
久々に新しいレシピでお菓子作りしてたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「バンドの危機を、爆走して乗り越える」。
それでは、レビューしていきたいと思います。
■Hi-Fi Ellington Uptown/Duke Ellington(1952)
アメリカのジャズ界…どころか、音楽界のレジェンド、デューク・エリントンの'52年発表のアルバムです。
なんといっても特徴的なのが今回取り上げた「Skin Deep」に顕著な新バンドメンバー、ルイ・ベルソンの爆走するドラム。ジャズアルバム聴いてるとは思えないぐらいにアグレッシブで、もう行てもうたれ!って感じ。
エネルギーに満ち満ちていますから逆に好みが分かれる気もしますが、私はこの勢いを買いたいですね。
■終わりに:バンドの危機を乗り越える勢い…。
レビューは以上になりますが…
この時期、デューク・エリントン楽団は大きな危機だったそうで。
いつメンが自分のバンドやりてぇ!ってので、それに共鳴して3人も一気にバンドメンバーを失うという事態になりました。この時期になんとか苦境を乗り越えるため、かつてのメンバーを呼び戻したり、若手を入れたり…と、必死に乗り越えてできたのが当アルバムとのことで…。
その象徴ともいえるのが、私としてはルイ・ベルソンのあの勢いあるドラムなんじゃないか、と思うんですよね。エンジンかけて、ぶっぱなしていくぞ!という気概が、楽団全体を救ったんじゃないか。
そう考えると、ロマンがあるなぁと思うんですよね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。