こんばんは。キタダハルキです。
ようやく、体調が回復傾向のまま落ち着きだしました。なんとかこのまま完調までもっていきたい今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、今日もCDが届きましたので…
今日のTSUTAYA DISCAS日記。やっていきたいと思います。
※この企画は、筆者に届いたTSUTAYA DISCASからのCDを「1発聴き」によるレビューをする、というものです。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「いまの形に繋がるきっかけ」と「タロットのような多彩さ」。
それでは、本題入ります。
■4/brainchild's(2014)
ご存じ、イエモンのギタリストである菊地英昭(以下、エマ)のソロプロジェクトです。現在の形と違い、このころはエマがメインボーカルも張っていましたね。そういう意味で言えば、ファン垂涎ではあるかな?と。
ただし、フィーチャリングでボーカルが別の楽曲が真ん中に固まっているんですが…楽曲音域がエマ自身の音域に囚われている印象で、変化をつけ切れていないのが惜しく感じたのは少し気になったかなと…。まぁ…もしかしたら制作途中で完全メインボーカルに関しては負担感も感じていたのかな?とも勘ぐってしまう面はありました。
このアルバムの後、エマはギターに戻りたまにメインボーカルもやる、というように、バンドとしての形をガラッと変えて、これが現在のブレインチャイルズの形に繋がるんですが…正解だったかも。
個人的にはインスト曲の方が伸び伸びしていて、安心感を感じましたね。
■Agents Of Fortune/Blue Öyster Cult(1976)
邦題は「タロットの呪い」。うーん…笑。
ただこのアルバムはすごかったですね…
冒頭はジャケット通り怪しいアプローチなんですけど、かと思えばユーモラスさを感じるアレンジだったり、さらにはシリアスなバラードだったり…手を変え品を変え、それこそ「タロットのように」多彩なアプローチは出色でした。
正直、1回聴くだけでは語り切るのが難しいアルバムだと思います。ほんと多面的でしたね…。
■終わりに:批判的なフィーリングが出たときに。
今回は初めて、視聴時に批判的フィーリングが出てきました。
これをどう表現するか、ってのはこの企画をはじめた当初から懸念があった*1わけですが…なんとか、落ち着いた表現に落とし込む…という訓練も必要だと思いましたね。
こうやって学びつつ、表現力を高めていけるように、頑張っていきたいですね。
今号は批判的な内容もありつつでしたが、最後までお読みいただいてありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。
↓おもしろかったら、クリックしていただけると嬉しいです…。
*1:当然、今までも「ハズレ」は引いた経験があるため。