いちいち、音楽を考える。

音楽はフィーリングも大事だけど、いちいち考えてみたくなるんです。

Gorillaz/Gorillaz(2001)今日のTSUTAYA DISCAS日記。#130

こんばんは。キタダハルキです。

昨日、ついに観念してダウンジャケットをおろしたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。

※前回の記事はこちら。

musictherapy.hateblo.jp

今回のキーワードは…「Think Tankとのつながりが…」

それではレビューしていきたいと思います。

■Gorillaz/Gorillaz(2001)

GORILLAZ


www.youtube.com

 

Clint Eastwood

Clint Eastwood

  • ゴリラズ
  • オルタナティブ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

ブラーのフロントマン、デーモン・アルバーンを中心としたヴァーチャルバンド、ゴリラズのデビュー作です。

もう、このヴァーチャルバンド、というポジションの新しさで勝ち確、という感じだったんかなぁと思いましたね。音楽だけでなく、総合芸術としてという。明らかにここを機に「芸術家として」の格が上がったと思います。

音楽としてもハイファイ疲れのような時代だった中で、しっかりと隙間を作ったオシャレなサウンド。また、ワールドミュージックの導入もあって土着感も感じさせますね。

ただし、末尾でお話ししますがこの後の展開には私としては複雑な思いも…という作品でもあります。

 

GORILLAZ

GORILLAZ

Amazon

 

Gorillaz

Gorillaz

  • ゴリラズ
  • オルタナティブ
  • ¥1833

■終わりに:皮肉にも、ゴリラズの成功が…

レビューは以上になりますが…

前段で言うた複雑な思いについて。

ブラーの次のアルバムはゴリラズの3年後に出たわけですが…

musictherapy.hateblo.jp

このアルバム制作途中で音楽的衝突をしてギターのグレアムが脱退。ブラーは長きに渡る活動中止状態に。そして、私としてもこのゴリラズのアルバムを聴いた結果、そら揉めるわ…とも思ってしまった面はありました。

ブラーのアルバムを制作しているのに、これはゴリラズの空気やん、それはブラーとは違うやん、ってなったんやろな…ってね。

そう思うと、ほんまよう仲直りできたなと改めて思いますね…*1

 

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

*1:どうやら、今月上旬にまたブラーは活動停止したようですが…