こんばんは。キタダハルキです。
昨日はよくいくお好み焼き屋さんで、相変わらずうめぇ…と思いながら過ごしていたんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のテーマは…【ガチの、マジで、完全盤】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Know Your Enemy(完全盤)/Manic Street Preachers(2022)
マニック・ストリート・プリーチャーズ(以下、マニックス)の'01年発表のアルバムの「完全盤」として、'22年にリリースされたものです。
この完全盤、というのが出てきた、ということは…当初の構想はまったく違うものだった、ということです。「Know Your Enemy」はCD1枚でリリースされましたが、この完全盤は本編2枚組。元々はコンセプトの違うアルバムを2枚同時にリリースする予定だったそうです。
結局、1枚でリリースされた'01年当時の評価はもう…いわゆる「賛否両論、主に否」というものでした。
コンセプトの違うものをくっつけたゆえ、要は散漫な内容で、某誌には「救い出す価値のある曲すらない」とまでの酷評を受け、それこそ「賛」でレビューしているはずの媒体も皮肉ともとれるような論調で…正直言って、私としても10曲目前後で息切れしちゃう印象のアルバムでした。
では、この完全盤がどうだったか、というと…
曲順はもちろん変更、本来の構想通りのものになり…各ディスクごとのまとまりがある、それこそ散漫だったのが嘘のような出来。再リリースなのに全英4位のセールスを挙げたのも納得。ちなみに上記に動画を貼った『Rosebud(D-1、M-5)』曲は当時アウトテイクになった曲で、今回で日の目を浴びました。こんな名曲がボツなんてもったいない!
少なくともマニックスが好きなら必聴盤だと思います。当時このアルバムを聴いてがっかりした方こそ、ほんと聴いてみてほしいです。
■終わりに:構想通りってのが、いかに大事か…
レビューは以上になりますが…
いやはや、ほんとこの構想が報われてよかったですよ。
マニックスは大物になれたから、こうやって記念リリースにこぎつけられましたが、そうじゃない人もやっぱりいるんやろうなぁ…ってのは感じました。思い通りの作品じゃないものがリリースされ、酷評され…というのは傷も深まりますよね…。
だから、音楽聴いててあまり出来が芳しくないな…と思ったときには、もしかしたら構想通りじゃないのかも?ってことは、想起するようにしておきたいと思いましたね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★Manic Street Preachers・アルバム時系列レビュー
↓前作(14th・時系列上ひとつ前のリリース)アルバムのレビューはこちら。メロディ重視の方向性が継続。きれいなアルバムではあるものの、私としてはインパクト不足なようにも…
※前回の当カテゴリの記事はこちら。スウィートながらスパイスの効いたポップスを奏でるシンガーソングライターの作品です。業界評価の高さも納得。

