こんばんは。キタダハルキです。
連続投稿が20日を過ぎ、ペースアップができたことに驚いているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のテーマは…「危うさの上にあるキャッチー」。
それでは、レビューしていきたいと思います。
■Force It/UFO(1975)
先日の記事で紹介したルドルフ・シェンカーの弟、マイケル・シェンカーが加入したバンド、UFOの'75年作品。彼が加入してからは2枚目。
※先日の記事、はこちら。
危ういメロディの意外性があるギターソロに、楽曲そのもののキャッチーさとのアンバランスさが芸術点高いな、と思っていて。間違いなく上手いのに、その上手さに余白が残っている感じ。完成度が高すぎないから、飽きない、というか…。
それはアコギ曲でも健在で、美しさの奥にどこか不気味さも感じるんですよね。
楽曲としてはすごく複雑な構造をしている、とかではないと思うんですが…この不気味さがむしろ、耳を強く惹きつけますね。ある意味その衒いなく削り出された音像*1が、心に響くのかなと。
前作「現象」からの人気を定着させた快作だと思います。
■終わりに:カリスマ兄弟…
レビューは以上になりますが…
いやはや、兄弟どちらも現役って本当にすごいです。キャリア50年超えてますもんね…。これからも元気にやっていってほしいと切に願いますね…。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
*1:ついつい、美しく美しくしようとしたくなるのが人情、だと個人的には思うところ。