いちいち、音楽を考える。

音楽はフィーリングも大事だけど、いちいち考えてみたくなるんです。

Sublime/Sublime(1996)今日のTSUTAYA DISCAS日記。#196

こんばんは。キタダハルキです。

昨日は、ミスドのゴディバコラボに滑り込みセーフ。コンプリート出来た喜びをかみしめたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。

※前回の記事はこちら。

musictherapy.hateblo.jp

今日のキーワードは…「どこかエレガントな、スカパンク」

それではレビューしていきたいと思います。

■Sublime/Sublime(1996)

Sublime


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What I Got

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  • サブライム
  • ロック
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アメリカのスカパンクバンド、サブライムの「遺作」となった'96年作品です。

人気絶頂時にボーカルのブラッドがオーバードーズで死去し、その1か月にリリースされたのが当作品とのことで…

いやぁ…大きな才能を失ったと思いますね…

実は海外のスカパンクってあんまり聴いたことがなかったんですが、一番感心したのが「粗野でなく、どこか上品」に感じたこと。

どうしても、スカパンクってウェイウェイしていて苦手意識がなかなか抜けなかったんですが、ブラッドのボーカルからはなんというか、余裕と知性も感じるんですよね。ピッチの揺らぎの少なさに「シビアさ」もうかがえました。

ほんで、曲がまぁ、レゲエとスカとメロコア(加えてヒップホップも)のフィーリングを行き来してくれるから飽きない!音のバランスの分け方…特にベース部分について、あくまで私の感じ方ではありますが、レゲエ調では強く、スカ調のときは軽く、メロコアはドカドカと…メリハリがきっちりついてるように思いました。

ここまでの才能、もっと楽しみたかった方も多かっただろうに…と改めて、思いますね…。

■終わりに:やっぱり、生きてこそ。

レビューは以上になりますが…

やっぱり、生きてこそという思いはありますね。

伝説になった、という面もありますが、もっともっと作品に触れたかった、って思うのが人情というか…。

そういう思いはありますが、素晴らしいアルバムだと思いますし、ぜひ一度聴いてみてほしいですね。

 

それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

Sublime

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