こんばんは。キタダハルキです。
昨日、聖地のひとつだった渋谷TSUTAYAがレンタルを止めることを知り、まぁまぁのショックを受けたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今回のテーマは…「ダンスに奪われないロック」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Achtung Baby/U2(1991)
アイルランドを代表するロックバンド、U2の’91年作品。
私が最初に聴いた印象は、あぁ、ロックンロールしてるなぁ…でした。上記楽曲についてね。
ところが、実際はルーツ的ロックサウンドからの脱却を図り、ダンスミュージック*1へと移行したかった作品だそうで。そのことが旧来ファンからの批判にも繋がった…と。
ただ、私としてはこれは紛れもなくロックだと思ったし、違和感は特段感じずに聴き切れましたね。なんなら、ロックンロールやなぁという感想を持った時、同時に思い浮かんだのはストーンズでしたしね。ダンスに魂までは売り渡していない感じというか。
実は私、白状するとU2は濃すぎて(かつ、キレイすぎて)苦手な側面もあったりするんですが…その濃い成分がダンス成分のおかげでうまく中和されているこの作品ならいける!って方も結構いるんじゃないかと思ったりします。
■終わりに:サラッと聴けるU2。
レビューは以上になりますが…
この作品を触ったかどうかで、U2観が結構変わる気がしています。
私はU2、比較的最近(と言っても10年前とか…)のものから聴きはじめたので濃厚でアダルティなロック、という印象が強かったんですが、この『Achtung Baby』に関してはサラッと聴けると思います。もっとも、歌詞は官能・不道徳とかそういうラインらしいですけどね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
*1:いわゆる『マッドチェスター』っぽいサウンド。