こんにちは。キタダハルキです。
昨日は初めて、白菜の浅漬けを作ってみたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「ポール印のポップ」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Ram/Paul & Linda McCartney(1971)
元ビートルズ、ポール・マッカートニー夫妻の'71年発表のアルバムです。
前提として…この作品はもう、ケチョンケチョンに貶された作品です。
というのも、脱退によりビートルズ解散の原因を作ってしまったのがポールで、その直後にソロアルバムを発表⇒ジョンが宣伝利用だ!とブチギレ…という流れがありまして。そのせいで当時の音楽界ではかなりのヘイトを買っていたようです。その流れを汲んで、なんというか…そういう風にバッシングしていい空気、みたいになっていたのかなと。
で、私自身は聴いてみてどう思ったかというと…
ポール印のポップス。これが好きか、つまらないと思うか。以上。という感じです。
どことなくビートルズの延長上にはある音楽ですし、メロディラインがキレイで口ずさみやすい*1。ただ、特段コンセプトめいたものを感じるか?と言われたらそういう感じではない…でも、これはいらんこと考えんでも聴ける、とも言えますし。
結論としては、私は好きです。
ビートルズのポップな曲(要は有名曲)が好きであれば、十二分に楽しめるはずの一枚だと思います。
■終わりに:ヘイトは感性をゆがめがち。
レビューは以上になりますが…
ひとまず、やっぱり「酷評」はおかしいんじゃないか、というのが感想でしたね。
どの曲も一定ラインの聴けるクオリティだったと思いますし、そない手抜きみたいな話ではもちろんなかったとも思います。もっとも、それだけ当時の音楽界にとってポールは巨大な影響力があった、ということでもありますかね…。
ちなみにこの作品はリマスターを重ねるごとに評価を伸ばしていき、今ではメタクリティックも86点。これもどないやねんとは思いますが*2。
なんせ、十分聴けるで!ってことをお伝えして、今日の記事は締めたいと思います。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。