こんばんは。キタダハルキです。
暑すぎて外に出る気が失せそうな中ですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【明るい、オシャレ、キラキラ】。
それではレビューしていきたいと思います。
■By Your Side/Breakbot(2012)
フランスのハウスDJ、ブレイクボットの1stアルバムです。
彼を知ったのは昨日の記事で紹介したメトロノミーのリミックスがとんでもなく素晴らしい出来だったから。あんなにアクの強いメトロノミーサウンドがクールでおしゃれに…。
では、その当人名義の作品はどうかというと…
明るい、オシャレ、キラキラ。ディスコサウンドのようなハウスです。全くと言っていいほどアクなし。サウンドに角がなく、まさにチョコレートを模したCDジャケットのようにスウィートで、本当に本当に万人に勧めやすい。
リミックスってどうしてもこう…オリジナルと比べたときに「原型と大きく違ってナンボ」みたいなことを思われがちだと思うんですけど…私としてはやっぱり聴きやすさって大事だと思っていて。結局リーチしたのは耳馴染みがよかったからですし。
リミキサーとして高名になれたのはこの「聴きやすさ全振り」ができたからではないか。私はそう思いますね。
■終わりに:聴きやすいって大事。
レビューは以上になりますが…
やっぱり、聴きやすいって大事です。勧める上でもそうだし、耳慣れするほど聴くためにもね。そういう意味でも、ブレイクボットはハウスとかあんまり聴いたことない方にも敷居が高くないので本当にお勧めしやすいです。
それはそうと、改めてこのジャケすごいな…
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
★関連(個人的お勧め含む)作品・記事
↓上述したブレイクボットの出世のきっかけとなったニューウェーブバンド・メトロノミーの1stアルバムです。当作品の日本盤に『A Thing for Me』の彼が手掛けたリミックスが収録されています。ちなみに、奇怪なサウンドでクセがすごいですが、一度ハマると抜けられない名盤です。
※前回の当カテゴリの記事はこちら。奇遇ですがこちらもメトロノミーの作品、4thアルバムです。ミニマルでレトロ、サイケデリックな世界観は健在。メトロノミーからしか摂取できない栄養がある、と言わんばかりの独自サウンドは健在。

