こんばんは。キタダハルキです。
今日はひとつ、懸念だった事項を片付けることができてほっとしているんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「スケール感のある、包容力」。
それではレビューしていきたいと思います。
■chronicle./安藤裕子(2008)
シンガーソングライター・安藤裕子氏の4thアルバムです。
やはり、際立っていたのは『HAPPY(M-2)』の祝祭感。
クロニクルというタイトルに対してのスケール感を感じさせる幕開けで、いい勢いがありましたね。全体としても1st~3rdまでと変わらず、精度の高いポップス群で、きっちり作られたアルバムという印象。そんななかチンドン風のアレンジ(M-6)の導入など、バリエーション&リスニング体感が単調にならない工夫も為されていると思いましたね。
一方で、13曲66分、6分超の曲が4曲とサイズ感は大きめ。このアルバムから入るのは勇気がいるかも。あとは…ポップながらクセがあるのも事実だとは思うので、馴染むまでは毎回勝負かもしれません。
■終わりに:どっぷりと、浸かっていける。
レビューは以上になりますが…
改めて、強い肉体をもったポップスやと思います。スケール感が大きい分敷居は高いと思いますが、どっぷりと浸かっていける作品です。一度ハマると、長いこと聴けるのが彼女の魅力なんじゃないか、と思いましたね。
それでは。今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。